白峯寺・根香寺の現地説明会を開催しました。

 

平成23年10月23日(日)、第81番札所白峯寺(坂出市青海町)と第82番札所根香寺(高松市中山町)において、

現地説明会を開催しました。

香川県政策部文化振興課では、「四国八十八箇所霊場と遍路道」の世界遺産登録に向けた取組みの一環として、白峯

寺と根香寺の発掘調査を実施しています。調査期間:9月5日〜11月4日

白峯寺は、白峯寺とその周辺の景観を描いた絵画史料「白峯山古図」(江戸時代前期)などを参照しながら、平成21

年度から調査を開始し、今年度は白峯寺境内の周縁にある「別所」部分の調査を実施しています。

「別所」とは、本寺を離れた僧や念仏聖(ひじり)などが集団で宗教生活を送ったところで、「白峯山古図」をみると、

三重塔や仏堂と考えられる建物を中心に鐘楼や僧坊が描かれています。現在、仏堂と考えられる地点の発掘調査を実施し

ており、柱を支えた礎石や板石で整えられた基壇などの遺構を検出し、鬼瓦や軒丸瓦、軒平瓦などの遺物が出土しています。

 

 

根香寺は、事前の調査で本堂奥側に人為的な平坦部や五輪塔などが点在する塚を確認したことから、中世から近世にかけて

の根香寺の境内の広がりを確認するために発掘調査を実施しています。

 現在、調査中の塚は2基あり、どちらも一辺2mの正方形を呈し、内部には拳大から人頭大の集石を検出しています。

 

                       

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