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平成20年6月6日に香川県農業協同組合及び香川県食肉事業協同組合連合会が特許庁に登録申請していた「讃岐牛」(称呼:サヌキギュー、サヌキウシ)の地域団体商標について、平成25年3月29日付けで特許庁から登録査定の通知がありました。
6月上旬には正式登録される予定です。
なお、今回の登録により香川県の地域団体商標は、「庵治石」、「ひけた鰤」、「伊吹いりこ」についで「讃岐牛」が4件目となります。
※登録査定とは、特許庁での審査が完了したことを言う。
県内で肥育された血統明確な黒毛和種で、枝肉が(社)日本食肉格付協会制定の牛枝肉取引規格の歩留等級A,Bで肉質等級5,4等級(金ラベル)、3等級(銀ラベル)のもの。
地域団体商標(地域ブランド)について
地域に存在する自然、歴史・文化、食、観光地、特産品、産業などの地域資源の「付加価値」を高め、他の地域との差別化を図ることにより、市場において情報発信や競争力の面で比較的優位を持ち、地域住民の自信と誇りだけでなく、旅行者や消費者等に共感、愛着、満足度をもたらすものであり、地域の名称と商品または役務の名称を普通に用いられる方法で表示する文字のみからなる商標等であって、一定の範囲での周知性がある場合、事業協同組合、漁業協同組合等の団体が商標登録の申請が行える。
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