高病原性鳥インフルエンザに係る防疫措置の完了について(2例目:東かがわ市)
高病原性鳥インフルエンザに係る防疫措置の完了について(2例目:東かがわ市)
- 東かがわ市(2例目)で発生しました高病原性鳥インフルエンザの防疫措置については、本日(11月12日)、完了しました。
- 三豊市(1例目)の農場において、当初、鶏糞等について、発酵消毒処理を予定していましたが、埋却処理に変更することとなり、埋却溝の掘削、埋却などを実施することとしたため、本日(11月12日)を予定していた消毒作業が2~3日程度遅れることとなりました。
- 三豊市(3例目)の農場において、埋却溝の掘削作業を実施しました。
東かがわ市発生農場(2例目)
農場の概要
所在地:東かがわ市
飼育状況:採卵鶏、約4.7万羽
防疫措置の完了日
11月12日(木曜日)
- 防疫措置の完了とは、農林水産省の高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針に基づき、と殺、死体の処理、汚染物品の処理、家きん舎等の消毒(1回目)がすべて完了したことをいいます。
三豊市発生農場(1例目)
農場の概要
所在地:三豊市
飼育状況:採卵鶏、約31.7万羽
今後の予定
明日(11月13日)から埋却溝の掘削に向けた作業を開始します。
三豊市発生農場(3例目)
農場の概要
所在地:三豊市
飼育状況:種鶏、約1.1万羽
埋却溝掘削作業について
- 埋却溝掘削開始、令和2年11月12日(木曜日)午前8時から
※埋却溝掘削、搬入、埋却の順で作業を行います。
- 埋却溝の概要
場所:三豊市(発生農場所有地)
大きさ:幅約8メートル、奥行約25メートル、深さ約3メートル(約375立方メートル)
合計処理予定量:173トン
その他
- 殺処分した鶏の保管、輸送、埋却に関する安全対策には万全を期して対応しております。
- 日本ではこれまで家きん肉、家きん卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は報告されていません。
- 今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者などの関係者や消費者は根拠のないうわさなどにより混乱することがないよう、ご協力をお願いいたします。
関連リンク
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