第7回香川県鳥インフルエンザ対策本部会議
第7回香川県鳥インフルエンザ対策本部会議(持ち回り開催)について
- 日時:令和2年(2020年)11月21日(土曜日)
- 形式:持ち回り開催
議題
- 高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(8例目:三豊市)の確認について
- 防疫措置について
資料
- 家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例については、11月21日に東部家畜保健衛生所において遺伝子検査を行い、その結果を農林水産省に送付したところ、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認されました。
- 当該農場は、感染が疑われるとの報告があった時点から、飼養家きんの移動を自粛しています。
1)農場の概要
2)経緯
- 令和2年(2020年)11月20日(金曜日)、当該農場管理者から西部家畜保健衛生所に「死亡羽数の増加」との連絡がありました。
- 同日、県が立入検査を行い、簡易検査を実施したところ、11羽中6羽(死亡鶏9羽中5羽、生存鶏2羽中1羽)の陽性を確認しました。
- 本日(11月21日)、東部家畜保健衛生所において遺伝子検査を行い、その結果を農林水産省に送付したところ、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認されました。
本事例が疑似患畜と確認されましたので、以下の対応方針に基づき、初動防疫を開始します。
- 「高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針」(令和2年7月1日農林水産大臣公表)に基づき、当該農場及び疫学関連農場の飼養家きんのと殺及び埋却、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置を開始します。
- 殺処分等を早期に実施し、初動防疫処理に万全を期す必要があるため、自衛隊の派遣を要請します。
- 移動制限区域内の農場について、発生状況確認検査を開始します。
- 感染拡大防止のため、発生農場周辺の消毒を強化するとともに、主要道路に消毒ポイントを設置して、畜産関係車両の消毒を行います。
防疫措置(8例目:三豊市)の概要
1.発生農場の概要
2.家きん等処分方法
埋却処分(調整中)
- 重量:1,000トン
- 必要日数:10日程度の見込み
3.発生農場の消毒(消石灰による緊急消毒)
- 敷地面積:10,500平方メートル
- 消石灰数:700袋(初動防疫用)
消毒ポイント設置場所
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