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公開日:2021年2月3日

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献血基準について

献血できる基準(採血基準)等について

採血基準は、献血者等の健康を保護するために定められるものであり、血液法の施行規則(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)において規定されています。

ここでは年齢、体重、血圧、ヘモグロビン濃度、年間採血量、採血間隔等の用件が定められており、妊娠中の方や、採血により悪化する恐れのある疾患を抱えている方から採血することはできません。

また、血液製剤の安全性の向上のため、血液を介して感染する恐れのある疾患の既往歴のある方や、海外から帰国後4週間を経過しない方などからの採血をお断りしています。

なお、採血基準に適合するかどうかを確認するため、問診によりこれらの項目をお尋ねしています。

1.採血基準

400ml献血と成分献血の主な基準は次のとおりです。
香川県内では、国が定めた基準を厳守するとともに、さらなる献血者の安全性の確保を考慮し、運用しておりますので、ご理解のほどお願いします。

400ml献血と成分献血の基準について
  全血献血 成分献血 成分献血
 

400mL献血

血しょう成分献血

血小板成分献血

1回献血量

400mL

600mL

(循環血液量の12%以内)

年齢

男性17歳~69歳

女性18歳~69歳

18~69歳

男性18歳~69歳

女性18歳~54歳

体重

男女とも50kg以上

男女とも48kg以上

血圧

最高血圧:90mmHg以上180mmHg未満

最低血圧:50mmHg以上110mmHg未満

脈拍 40回/分以上100回/分以下
体温 37.5度未満

年間献血回数

男性3回以内

女性2回以内

血小板成分献血1回を2回分に換算して
血しょう成分献血と合計で24回以内

  • 65歳以上の献血については、献血される方の健康を考え、60~64歳の間に献血経験がある方に限ります。
  • 血しょうを含まない場合には、1週間後に血小板成分献血が可能になります。
    ただし、4週間に4回実施した場合には次回までに4週間以上あけてください。

2.問診票について

問診は、献血者の健康を守るのはもちろん、感染直後から抗原または抗体が検出できるまでの感染の事実を検知できない期間(ウインドウ期)などにおいて実施可能な、検査の限界を補う唯一の方法です。患者さんに安全な血液を提供するためにも必ず正確に記入してください。
問診票(外部サイトへリンク)はこちら(日本赤十字社HPへリンク)からご覧いただけます。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部薬務課

電話:薬事指導グループ:087-832-3299/麻薬・薬事監視グループ:087-832-3301/総務血液グループ:087-832-3305

FAX:087-861-1421