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公開日:2014年12月15日

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平成26年度「香川県県政世論調査結果報告書」の一部訂正

11月19日に発表(提供)した「平成26年度香川県県政世論調査結果報告書」について、その内容に一部誤りがありましたのでお知らせします。
修正のあった該当設問は、問5付問1、問5付問2、問7付問2、問15、問18、問32です。
具体的な修正内容は、別添正誤表のとおりです。

香川県では、県政の諸問題について、県民の方々の意見や要望等を把握し、今後の施策立案に際しての基礎資料とするため、毎年度「県政世論調査」を実施しています。
今年度は、次の6テーマについて6〜7月に調査を実施しました。「県政の重要度と満足度」については、平成14年度から毎年度実施しています。

1 調査の内容

  1. 人権問題について
    人権啓発を進めるにあたり、人権問題に関するご意見などをお聞きしました。
  2. 障害者福祉について
    「かがわ障害者プラン」の見直しにあたって、障害者福祉に関するご意見をお聞きしました。
  3. 環境施策について
    「香川県環境基本計画」及び「香川県みどりの基本計画」等の新たな計画策定に向けて、環境施策に関するご意見をお聞きしました。
  4. 瀬戸内国際芸術祭について
    次回の瀬戸内国際芸術祭の準備を進めるにあたり、芸術祭に関するご意見をお聞きしました。
  5. 労働政策について
    今後の労働施策の重要な資料にするため、労働施策に関するご意見をお聞きしました。
  6. 県政の重要度と満足度について
    「せとうち田園都市香川創造プラン」の各施策について、「重要度」と「満足度」をお聞きしました。

2 調査の概要

  1. 調査地域 香川県全域
  2. 調査対象 県内在住の満20歳以上の男女 3,000人
  3. 抽出方法 選挙人名簿層化二段無作為抽出
  4. 調査方法 郵送法
  5. 調査期間 平成26年6月10日〜7月1日
  6. 回収結果 有効回収数 1,522(有効回収率 50.7%)

3 調査項目と結果(抜粋)

  1. 人権問題について(総務部 人権・同和政策課)
    • 日本における人権課題について関心があるものは、「障害者」が最も高く、次いで「子ども」、「高齢者」、「女性」、「東日本大震災に伴う放射線被ばくについての風評被害」、「北朝鮮当局による拉致問題等」などとなっています。(複数回答)
    • 人権啓発を推進するために、どのような広報活動が効果的であると思うかについては、「テレビ・ラジオを活用した啓発」が最も高く、次いで「県・市町の広報誌」、「新聞・雑誌・週刊誌」、「講演会や研修会、座談会」、「パンフレット・ポスター」などとなっています。(複数回答)
  2. 障害者福祉について(健康福祉部 障害福祉課)
    • 障害のある方もできる限りその能力を最大限に生かして、仕事に就くことができる社会の実現を目指すという施策についての考え方について、「そう思う」、「どちらかといえばそう思う」と答えた人は92.9%と9割を超えています。
    • 東日本大震災のような災害に備えるための障害のある方の防災対策としては、半数以上の方が「障害の特性にあった避難場所の確保、避難場所おける支援」が必要としており、「地域内での要支援者の把握」が45.1%、「災害時における障害のある方の避難体制の整備」が44.5%となっています。(複数回答)
  3. 環境政策について(環境森林部 環境政策課)
    行政の環境への取組みについて現在の満足度と将来の重要度の評価をきいたところ、10項目のうち、『地球温暖化対策』と『廃棄物の不法投棄対策』の2項目については、重要度が高いにもかかわらず満足度が低く、行政が特に取り組む必要があると考えていることがわかりました。
    • 地球温暖化防止のために効果が高いと思われる取組みは、「省エネ・節電行動の促進」や「再生可能エネルギー設備の導入の支援」という結果になりました。
    • ごみの減量化・リサイクルの推進のために効果が高いと思われる取組みは、「市町でのごみの分別や処理方法の見直し」や「学校や地域での環境学習の充実」、「スーパーでの買い物袋持参の協力呼びかけや包装の簡素化」という結果になりました。
  4. 瀬戸内国際芸術祭について(観光交流局 瀬戸内国際芸術祭推進課)
    • これまでの芸術祭の開催が島の再生や地域活性化に役立ったかについては、「そう思う」が80.0%と大半を占めています。
    • 次回の芸術祭の開催については、「どちらかといえば開催してほしい」が39.0%と最も多く、次いで「ぜひ開催してほしい」が37.1%となっています。これらを合わせた【開催してほしい】が76.1%と全体の8割近くを占めています。
  5. 労働政策について(商工労働部 労働政策課)
    • 自身やまわりの人が就職するとき、どのような活動をしようと思うかについて15項目をそれぞれ五段階でお聞きしました。
      各項目について「大いにする」と「まあまあする」を合わせた割合は、多い順に「国の公共職業安定所(ハローワーク)に相談する」(83.3%)、「民間の職業紹介所に相談する」(77.3%)、「求人企業と面談できる合同企業面談会や合同企業説明会に参加する」(62.8%)でした。
    • また、就職を支援するため、行政に力を入れてほしいと思うことを聞いたところ「県内にどのような仕事や企業があるかについての情報提供の充実」(40.7%)が一番多く、次いで「職業能力や技能を取得・向上するための職業訓練」(34.0%)、「再就職の支援」(23.3%)でした。
  6. 県政の重要度と満足度について (政策部 政策課)
    • せとうち田園都市香川創造プランの施(17分野)について、重要度と満足度の調査(5段階評価)を行いました。それぞれの重要度と満足度の平均を算出し、その差(重要度−満足度)を「必要性」として比較した結果、「子育て支援社会の実現」、「働く場の確保と労働環境の整備」などが高くなっています。
  • 子育て支援社会の実現 重要度4.5 満足度3.0 必要性1.5
  • 働く場の確保と労働環境の整備 重要度4.4 満足度2.9 必要性1.5
  • 地域でともに暮らせる社会の実現 重要度4.4 満足度3.0 必要性1.4
  • 農林業の振興 重要度4.4 満足度3.1 必要性1.4
  • 安全・安心な暮らしの実現 重要度4.4 満足度3.1 必要性1.3
  • 健康長寿の実現 重要度4.4 満足度3.1 必要性1.3
  • 全施策の平均 (重要度4.2 満足度3.1)

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