[報告]日 時:平成20年8月20日(水)13:30〜16:45 場 所:サンポートホール高松第2小ホール

平成20年度
確かな学力の向上のための講演会

 3回目を迎えました今年の講演会は、過去最大の参加者を数えました。
 講師の先生方の知名度に加え、先生方の自己研修への意欲で、会場のキャパシティー(500名)いっぱいの大盛況となりました。
 2本の講演は、参加型の躍動的なスタイルあり、穏やかな語り口のスタイルありとそれぞれの先生方の持ち味が上手くブレンドされ、参加の皆さんはたいへん贅沢な3時間を過ごされました。
 また、どちらの講演とも、豊富な実践経験に裏打ちされた事例の紹介が多く、授業改善のアイディアに満ち溢れた刺激的な内容で、参加者から圧倒的な支持を集めました。
 
   (報告として、画像、概要、参加者の感想等を掲載しております。)
 


講演T
愛知県教育委員会義務教育課 主査

玉置 崇
先生

演題
「学力を高める教師見聞録」



[講演概要]
 ・学力とは
 ・習得を高める手立て
 ・活用力を高める手立て
 ・個をつかむ授業技術(○つけ法)
 ・まとめ

    (資料:音声計算練習法、授業の動画)

〔プロフィール〕
1956年生、専門は数学。
小牧市立光ヶ丘中学校長を経て、
平成19年度から愛知県教育委員会義務教育課へ。
ITを活用した授業や学校運営で有名。
愛狂亭三楽の芸名を持つ落語家でもある。

〔主な著書〕
「情報化時代の学校変革力 オピニオンリーダーからの提言」(編著 高陵社書店)
「数学大好き わかる楽しい数学授業のアイデア70集」(共著 明治図書)
「できる教師のデジタル仕事術」(共著 時事通信社) 他 
講演U
京都女子大学 
教授
(京都女子大学附属小学校 校長)
 
吉永 幸司
先生


演題
「国語力は人間力−国語科授業の改善」

[講演概要]
 ○表現力を育てる国語科授業の改善
  ・国語科の授業が大事なわけ
  ・国語科の授業を学習者の視点で見直す
  ・国語科の授業力を高める 授業改善
  ・国語科、よい授業

    (資料:ホームページ、学校だより、ワークシート他)


〔プロフィール〕
1940年生、専門は国語、道徳等。
滋賀大学教育学部附属小学校副校長、
大津市立仰木の里小学校校長を経て,
平成13年度に定年退職。
現在、京都女子大学附属小学校長を兼務している。

〔主な著書〕
「入門期の国語教室経営」 「道徳ノートで育てる子どもの心」
『「よさ」を生かす教師力・授業力・実践力』(明治図書)
「創造する国語教室の技術」(第一法規)
「吉永幸司の国語教室」(小学館)  他
アンケート(講演の感想)ほんの一部です
T 算数での少人数指導に関わっていますが、授業の中での言葉の使い方、子どもとの接し方を考えることができました。
T 講演Tは、自分が参考にさせていただいている本の著者でもあり、直接講演が聞ける機会を与えていただいてとてもありがたく思います。
T 参加体験型の講演会に初めて参加しました。
T 正直、もう一度、もっと長時間勉強させていただきたいと初めて思った講演会でした。
T 聴衆を巻き込んでの講演、笑いあり、緊張ありで、とても主体的に学ぶことができた。参加して本当によかった。
T 実践を踏まえていて、分かりやすく聞きやすくおもしろかった。
T 子どもの立場になれたことであきさせない、常に考えられるような姿勢を作れるような指導法がたいへんためになった。
T すぐに教室で役立つ技術をたくさん教えてもらえたので、早速他の先生方にも広め、取り入れられるところは早速実践していきたいと思います。
T いつも以上に体で学んだ気がした。脳をリフレッシュさせてくれた。
T さすがに落語がお好きなだけあって、おしゃべり(話術が巧み)が上手
T 自分が子どもになったつもりで。その場で考える、話すことを体験できて、とても勉強になった。
T 楽しい充実した研修ができました。今日学んだポイントを自分自身で工夫して取り組んでみたい。
T テンポのよい、メリハリのある話しぶりの上に、実習が入っているので内容にひき込まれた。
T 授業で大切にしたいポイントがおさえられていた。
T 教師の言語力、話術の大切さも学ぶことができた。今までにない講演ですばらしいと思いました。
T 特に、ノート指導や自分の考えを書かせてからの授業など細かいところが勉強になりました。
T 即実践できる話でとても参考になりました。
T 9月からすぐに実践したくなり、元気が出た。
T 30秒トークなど、全員が主体的に会に参加できるための工夫について大変参考になった。
T ○つけ法がよく分かり、2学期からどんどん実践します。
T すぐに使える授業テクニックのノウハウ等がよく分かり、私たちの意欲を喚起していただいた。
T 教育技術に関するプロフェッショナルな話がおもしろかった。
T @習得の手立てA活用の手立てB個をつかむ技術(特に○つけ法)等、学習指導要領改訂の要点をついた具体的方法を学ぶことができ、本当によかったと感謝しています。
T 音声計算練習法は大変参考になった。
T 些細なことかもしれない声かけや○つけも、励ましだけでなく、思考を育てることになる。「細やかな授業なのにダイナミック」そんな授業をめざしたいと思いました。
T ビデオを見て、教師の問いかけや語りかけで生徒の課題意識や思考活動が変わることがよく分かりました。
T 普段の授業でも机間指導をしながら○つけしたり声かけしたりしていたのですが、今日理論づけしていただけたように思います。
T 習得、集中させる支援ツールを具体的にたくさん教えてもらったと思います。
T アイディアを作り出す楽しさを思いました、自分であみ出す能力、学びを磨くことが大切、新鮮なお話でした。
T 30秒トークは、本当にためになりました。話したことによって、頭の中が整理され、とても有効なことが分かりました。
T ポイントを押さえながら聴衆を飽きさせずに進み、時間が経つのを忘れさせる程でした。引きつける上手さは身に付けたい技術です。
T 授業を評価する視点も勉強になりました。
U 温かい表情、語り口で、日常生活でよくあるような悩み事を分かりやすく話してくださり、心にしみました。
U 美しい日本語の大切さや語彙を豊かにすることで学校や学級の雰囲気が変わることを感じました。語彙を増やす工夫を教室でしていこうと思います。
U 子どもが生き生きと国語の授業に参加してくれる話が聞けて、大変参考になりました。
U 国語力を高めることは、適切に表現できるようにすることで、トラブルも減らせることが分かりました。
U 子どもが自分の思いを言葉で伝えられるような支援をさらに続けたいと強く思いました。
U 子どもにも自分のことばに責任をもたすことの大切さが分かりました。
U 今の教育事情の中の困難な点が、語彙力の不足からきているということに頷いてしましました。
U 国語力は友と学ぶ上で、とても大切と痛感している日々です。
U 自分自身、美しいことばで話そうと思いました。
U 国語の授業で、子どもの人間性を育てていくことに共感しました。
U やはり言語活動は必要だというこが再確認できた。
U ことばを丁寧に指導することで、子どもが変わることを教わった。穏やかな子どもを育てていきたい。
U 現在の教育現場の問題を踏まえた上での国語力を育てることの大切さやその方法が分かり勉強になった。
U 国語教育を核とした教育哲学をお伺いでき、貴重な学びができました。
U 教科のノウハウについての話がおもしろかった。国語が専門でない方がおもしろい。
U 国語担当以外の先生にも是非聞いてもらいたかった。
U 普段からの子どもとの会話が、国語力を上げていくことになるとよく理解できた。実践してみようと思います。
U 今、「言葉」をどうするかが自分のテーマなので、ためになるヒントがたくさんあった。
U 教師が子どもに投げかけることばも見直し、工夫していかなければならないと感じた。教師も「ことば」に責任をもちたいものだ。
U あいさつや大きな声などをさっそく実践していきたいと思います。
U 国語力が全てのことにつながっているとおしえていただきました。学校経営にもつながる講演でした。
U 言葉の大切さをいろいろな事例から教えていただきました。言葉で子どもを育てる、活動を公平にする等、ためになるお話でした。
U 国語が身近に感じられるようになりました。
U 未来を考え、ていねいな言葉でほめる練習をします。
U 国語がとてもおもしろいと思いました。国語にある力・意味を子どもに教えていきたいと思います。
U 公平な立場をどういう場合にもとることが大切であるかも実感しました。
U 言葉に敏感な子どもを育てるようにがんばります。
U 子どもをほめることの大切さを痛感しました。
U ことばを大切にして、生徒と教師間の人間関係を大切にしていきたいと実感しました。
U 学校の鍵は1年生だと大変納得しました。
U 自分の言葉で、事実を正確に伝えられる子にすることの大切さがよく分かった。
U 今の小学生の実態を踏まえて新学習指導要領の核になる「表現力」のことを御自身の指導法で教えていただきました。
講演TもUも現場ですぐに生かすことのできる分りやすい後援で、学び考えさせられることがとても多かった。
夏休みが終わるのが憂鬱だったのが、「さて、どんな授業をしようか」と楽しみになってきました。ありがとうございました。
両方の講演で、人に何か教えるためには何を考え何をすればいのかを考えることができた。
授業こそ第一義であるとの感を、改めて強くした。
講師の先生方の話術がすばらしかったので、あっという間の3時間でした。
タイプの違う講演だったので、いろいろな角度から勉強になりました。
普段の学習指導を身近なところから見つめ直す視点をいただいた。
どちらも具体的な事例が多かったので、とても分かりやすい納得できるお話でした。
どの年齢層の先生にもすぐに役立つ内容で、明日からの授業に役立てていきたい。
確かな学力の向上と言いながらも、大きなことだけに目を奪われるのではなく、毎日の小さなことの積み重ねだと思いました。
他の先生方にも知らせて、共通実践していきたい。
教師のパフォーマンス力、コーディネーター力が、子どもたちの意欲を引き出し、自ら学んでいく力をつけさせていくと感じました。
教師としての姿勢を改めて考えさせられました。
残り少ない夏休み、新学期に向けてしっかり準備しなくては……と思いました。
教師が取り組み方や接し方を工夫することで、子どもを伸ばすことができるということがよく分かりました。
数学も国語も伝えることが大切であることは分かっていたが、その方法が具体的な例をもとに、その意味の大切さや概念化が伝わり、とても分かりやすかった。
9月からの子どもとの授業が楽しみになった、意欲のわく講演会でした。
授業をどう組み立てるか、どういうエキスを入れるか、具体的な内容だったのが大変よかった。
大いに刺激を与えていただきました。9月からの栄養剤になりました。
今、何を大切にしなければならないか、何が大切なのか、一つの方向性を知らされた気持ちです。多くの先生方に伝えていくべきだと思います。
授業改善が必要だと改めて実感した。一問一答では、思考力・判断力・表現力を育てていない。早速、9月から改善しなくてはいけません。
お二人の話し方は違うが、それぞれに実践に裏打ちされた内容で説得力があった。
ポイントをまとめて「現教だより」に紹介しようと思います。
授業の指導技術の大切さを再認識するよき機会となりました。
もう少し長い時間の講演にしてほしかった。
夏休み、とてもいい宝物がいただけました。
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