香川の子どもたちは、「自尊意識」等が低い傾向にあります

出典:「平成28年度 全国学力・学習状況調査報告書」 香川県教育センター
 「自尊意識」とは、「自分を大事に、大切に思う気持ち」です。香川県の小・中学生は、「自分によいところがあると思いますか」という質問に対し肯定的に回答した割合が全国平均を下回っています。
 子どもの「自尊意識」や「道徳心」は、保護者のかかわり次第で大きく変わります。お手伝い体験が豊富な子どもや生活習慣が身についている子どもほど、「自尊意識」や「自己肯定感」が高いといわれています。
お手伝いや望ましい生活習慣の実践は、子どもの自尊意識や自己肯定感を高めます
出典:「青少年の体験活動等に関する実態調査(平成26年度調査) 」 国立青少年教育振興機構

子どもの将来を考えると、自分でいろいろできるようになってほしい…!

そんなおうちの方に、子どもの「自分でできる」をサポートするかかわり方を紹介します

まずは、簡単なことから始める。初めてのことは、教える側に気持ちと時間の余裕がある時に始める。

お子さんと話し合って、書き出しましょう。
子どもの「自分でやりたい!」「自分でできた!」という気持ちを引き出すために、12はお子さんに決めさせましょう。
  • お子さんが今できること 最初にチャレンジ!
  • お子さんがやってみたいことできるようになりたいこと 次にチャレンジ!
  • おうちのひとがやってほしいことできるようになってほしいこと 時間のあるときにチャレンジ!

最初は、一緒にやってみる。うまくいかないときは、一緒に考える。

うまくいかないと、落ち込んだり、やる気をなくしたりするお子さんがいるかもしれません。そんな時は、おうちの方から「どうしたの?」と声をかけ、お子さんが気持ちや思いを言葉で伝えられるように促しましょう。また、一緒に考える時は、「どうしてこうなったのかな?」、「次はどうすればうまくいくかな?」と大人が問いかけ、子どもに答えさせるようにするといいですね。
上ぐつを洗う

ほめる。

どんなふうにほめたらいいのかしら…

今できていることを認めてほめる※ちょっとしたことでOK
例)「きちんと朝のあいさつができたね。」「残さずご飯を食べられたね。」
子どもががんばっているところを見つけてほめる※だれかが助かることを一言添える
例)「みんなのくつをそろえてくれたのね。助かるわぁ」

洗濯物をたたむ

ほめられたり、感謝されたりすることで…

みんなの体験談

子どもは親の背中を見て育つっていうから、家事をしている私の姿を見て、自然に覚えているといいけれど…。県外の大学に進学して一人暮らしをしている子どもの生活が心配です。
保護者より
家事って大人になったら当たり前にできるようになると思っていたのに、けっこう大変だった。親ってすごいと思った。
 
大学生より
親が仕事で忙しかったので、小さい頃から身の回りのことを自分でしてきました。当時は「なんでうちだけ」と思ったけど、働き始めて自炊が苦にならないので、今は良かったと思っています。
新社会人より
仕事が忙しく、家事を子どもに任せることが多く、いつも「ごめんね」と言っていましたが、これからは「助かるわ!ありがとう!!」と伝えたいと思います。
保護者より
がまんしたり、自分の気持ちをコントロールしたりする能力は、毎日の生活の中で繰り返し「目的を達成するために辛抱強くがんばること」を経験してこそ身につきます。そのためにも、日常的に子どもにお手伝いをさせることは有効です。
小学校の先生より
最初は「手伝いなんてめんどくさいなぁ」と思ったけど、家族から「ありがとう」って言われるのがうれしくて「また明日もがんばろう」と思って毎日続けられました。
 
小学生より