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現在開催中の特別展

ワンロード―現代アボリジニ・アートの世界

1850kmの砂漠の一本道を、アボリジニ・アーティストたちは旅した。

失われた歴史と誇りを取り戻すために――。


クンクンの画像
ノーラ・ナンガパ、ノーラ・ウォムピー、ブーガイ・ワイルター、クームパヤ・ギルガバ(マトゥミリィ・アーティスト)
《クンクン》2008年 オーストラリア国立博物館蔵


















「ワンロード展」を紹介する映像をYouTubeでご覧いただけます!こちらをクリックしてください。

【見どころ】
 
 ●オーストラリア国立博物館所蔵の、最高の価値を放つ作品群
  アート人類学を架橋する稀有ダイナミックなプロジェクト!!
 ●日本では珍しいアボリジニの現代アートをまとまって鑑賞する機会
 ●オーストラリアで22万人を動員し、成功を収めた展覧会
 ●県立ミュージアムは65歳以上の方はどなたも観覧料無料です!
 ●瀬戸内国際芸術祭2016と連携 夜間開館+お得な割引観覧券
   瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期(~9/4)の土曜日は、たっぷり午後7時30分まで開館
   瀬戸内国際芸術祭2016作品鑑賞パスポート提示で1,100円の入館料が500円になります
会期 平成2886日()~919日(月・祝
 ※休館日:月曜日(ただし、8月15日・9月19日を除く
開館時間 9:00~17:00/夜間開館日は19:30まで
(入館は閉館の30分前まで)
※夜間開館日:毎週金曜日と瀬戸内国際芸術祭2016 夏シーズン開催期間中(9月4日まで)の土曜日
会場 香川県立ミュージアム 2階特別展示室
展示点数 37点
観覧料 一般 1,100円 前売・団体(20名以上)900円/ 瀬戸芸パスポート提示で500円
※ 高校生以下の方、65歳以上の方、身体障害者手帳等をお持ちの方は無料  
割引チケット JR四国みどりの窓口(9月19日まで販売中です)
開会式・内覧会 終了しました
平成28年8月5日(金) 15:00~15:30(開会式)
           15:30~16:30(内覧会)
組織 主催|香川県立ミュージアム
共催|オーストラリア国立博物館、香川県教育委員会、四国新聞社、NHK高松放送局
協力・助成|Catalyst-オーストラリア芸術文化基金、オーストラリア外務貿易省、在日オーストラリア大使館
協賛|キャセイパシフィック航空会社
後援|香川県美術家協会、朝日新聞高松総局、産経新聞高松支局、山陽新聞社、日本経済新聞社高松支局、毎日新聞高松支局、読売新聞高松総局、OHK岡山放送、RSK山陽放送、KSB瀬戸内海放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、FM香川、FM815
カフェ

ショップ情報
ワンロード展の限定メニュー(ミートパイセット)や、さまざまな展覧会関連グッズをご用意しています
※営業時間:展覧会の開催時間と同じ

展覧会の紹介

 オーストラリア西部の砂漠地帯を縦断する一本道。今から100年以上前、ヨーロッパから来た入植者が北部の牧草地から南部の食肉市場へと牛を移動させるために切り拓いたこの道で、先住民アボリジニは初めて「白人」と遭遇し、その生活を激変させることになります。
 2007年、この「キャニング牛追いルート」をめぐるひとつのプロジェクトが実施されました。それが「キャニング牛追いルート・プロジェクト」です。かつてそこに住んでいたアボリジニとその子孫であるアーティスト60名が、オーストラリア中央部各地からキャニング牛追いルートへと集まり、1850キロに及ぶその道を5週間にわたって旅したのです。旅の過程で、アーティストたちは物語に耳を傾け、絵を描き、それぞれの「カントリー」を表現しました。それは、多文化・多民族国家であるオーストラリアが国家プロジェクトとして実現したものであり、同時に、これまで「白人」の歴史としてしか語られてこなかったキャニング牛追いルートに眠るアボリジニの歴史を、アボリジニ自身が自ら辿り直す過程でもありました。
 「ワンロード―現代アボリジニ・アートの世界」展は、このプロジェクトの過程で描かれた絵画を中心に、映像、写真、オブジェ等によって構成される、美術と人類学を架橋する稀有でダイナミックなプロジェクトの記録です。また、日本ではまだ馴染みの少ないアボリジニ・アートの魅力を多様な角度から解き明かし、彼らの芸術や文化をより広い層の人々に知ってもらう機会となることでしょう。オーストラリア本国で22万人を動員し、大きな成功をおさめた本展が、1年をかけて日本全国を巡回、瀬戸内国際芸術祭開催中の香川県立ミュージアムにやってきます。

[展示構成]
展覧会は、アボリジニ・アーティストたちが描くテーマに沿って、以下の6つのカテゴリーで構成され
ます。それぞれのカテゴリーは、「カントリー」や「ドリーミング」といったアボリジニの人々の神話
や物語、歴史を示しています。
 Section1 聖なる水と砂漠の庭
 Section2 七人姉妹
 Section3 人食いのカントリー(失望の湖)
 Section4 ヘビを殺す
 Section5 砂漠を離れる
 Section6 現代アートとコミュニティ


展示作品の紹介

現代アボリジニ・アート
 

パトリック・チューングライ(パプ二ヤ・トゥーラ・アーティスト)
《キャニング牛追いルートのカントリー》
Canning Stock Route Country
2007年
オーストラリア国立博物館蔵
 
現代アボリジニ・アート
 

ノーラ・ナンガパ、ノーラ・ウォムピー、ブーガイ・ワイルター、クームパヤ・ギルガバ(マトゥミリィ・アーティスト)
《クンクン》
Kunkun
2008年
オーストラリア国立博物館蔵
 
現代アボリジニ・アート
 

ムーニー・リータ・シンプソン、ロージー・ウィリアムズ、ドゥルスィ・ギブス(マトゥミリイ・ アーティスト)
《ミニイプル(七人姉妹)》
Minyipuru(Seven Sisters)
2007年
オーストラリア国立博物館蔵
 

関連イベント -鑑賞体験を深めるプログラムを用意しました-  

終了しました
①オープニング・シンポジウム (香川県・瀬戸内全誌準備委員会主催)

内容・
講師
講演①「キャニング牛追いルート・プロジェクトとは何か?」
マシュー・トリンカ氏(オーストラリア国立博物館館長)
講演②「アボリジニ世界の魅力」       
小山修三氏(国立民族学博物館名誉教授)
講演③「アボリジニ芸術の可能性」     
池澤夏樹氏(作家)
ディスカッション 「希望としてのアボリジニ・アート」   
マシュー・トリンカ氏×小山修三氏×池澤夏樹氏
モデレーター|北川フラム氏(瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター)
日時 8月6日(土)14:00~16:00 
場所 当館講堂(地下1階)
定員 先着230名(要申込、無料)

終了しました
②キッズワークショップ 「てんてん・ぐるぐる―わたしの模様をつくろう―」

    みんなで展覧会を見て、アボリジニが描いたように、点や線を組み合わせて自分だけの模様をつくってみよう。
    牛革に描いた模様は小さく切ってコースターやキーホルダー、ブローチになるよ。
日時 8月11日(木・祝) 
①10:00~12:00 ②13:30~15:30 
講師 日下 綾希氏 (くさか あき 造形作家)
場所 2階西ロビー
対象 小学生(小学生3年生以下は保護者同伴)
定員 各30名 / 要申込(申込者多数の場合は抽選となります)
参加料 300円(ただし保護者は特別展観覧券が必要)
申込
期間
7月8日(金)-7月28日(木)(消印有効)

③ミュージアムトーク「アボリジニから漆芸作家まで」

    学芸員が「ワンロード」展と「香川漆芸美術展」の展示内容や作品の見どころを紹介します
日時 会期中毎日(~9月19日(月・祝))
①午前11時~ ②午後1時30分~
※ただし、8月20日、9月3日・10日の各土曜日は午前のみ。
場所 2階特別展示室、常設展示室4・5
参加料 無料(申込不要、観覧券が必要)