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公開日:2023年10月10日

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まんのうひまわりオイル

ヒト×モノ 讃岐デザイン ひまわりの黄色い魔法 まんのうひまわりオイル

香川の魅力

目次

ひまわりの黄色い魔法
まんのうひまわりオイル×齋部 正典(いんべ まさふみ)

梅雨が明け本格的な夏が訪れる頃、まんのう町帆山(ほのやま)地区に“黄色い魔法”がかかる。畑一面のヒマワリの花が訪れる人にも、にぎわいが戻ったまちの人にも笑顔を咲かせるのだ。その種からこだわりの製法で作られたオイルは、栄養価が高く、ブランドオイルとして全国から注目を集めている。まんのう町のヒマワリは、花もオイルもビタミンカラーで元気を届けてくれる。

まんのうひまわりオイル

 

黄金色に輝くような「まんのうひまわりオイル」。さらに厳選された大粒の種から生まれる限定品が「まんのうひまわりオイルPREMIUM」。オイルのみならず「黄色い魔法の洗顔せっけん」やドレッシングも販売中。現在は、こだわりの手作りマヨネーズやヘアーオイルを開発中だ。

有名イラストレーター福田利之氏が手掛けたパッケージも好評。

 

ひまわり畑

季節になると100万本以上のヒマワリが花開く。毎年7月上旬には「ひまわりまつり」を開催している。

減反政策による転換作物に「ありきたりの作物じゃ面白うない」と選んだヒマワリ。毎年多くの人が訪れるようになったが、花だけではもったいないと、種から搾油するため努力を続け、2012(平成24)年からは、ハイオレイック種のヒマワリに転換したことで、生活習慣病の予防につながるといわれるオレイン酸や老化防止に良いというビタミンEが桁違いに含まれた魔法のようなオイルが誕生した。

そうした生産者の努力と高齢化を受けて、まんのう町はヒマワリを核とした「ひまわりのまち」事業に取り組むことを決意。地方創生事業※1に応募すると、住民と行政が力を合わせた取り組みが高く評価され、交付金で廃校となった小学校跡地に「ものづくりセンター」が誕生。全国的にも珍しいヒマワリ油の加工から瓶詰めまでを行う高規格の施設が整備される。

その創生事業の青写真を書いたのが齋部正典さん。齋部さんは長年、町役場の総務課に勤務。財政面からヒマワリ作りを支えてきたが、定年後の再任用で地域振興として、ヒマワリ製品の商品開発や製造販売を手掛けることとなった。「他に引き受ける人がいなかったんですよ」とはにかむ齋部さんだが、実はヒマワリオイルへの愛情は誰にも負けない。北海道をはじめ全国各地に足を運び、栽培はもちろん経営面でも調査・研究を続け、人々を元気にする最高のヒマワリオイルとブランドの確立を目指してきた。

「農薬不使用で育てた地元産のヒマワリの種だけを使い、搾油から瓶詰めまで一切の添加物を加えず、低温圧搾法という手間がかかる方法で風味が良いオイルを搾っています。ですから雑味が少なく、ほのかにナッツの香りがして、本当においしい。全ての食用オイルの中で最も多くのオレイン酸を含み※2、アーモンドの2倍以上の天然ビタミンEを含む※3自慢のオイルです」と説明に熱がこもる。

2018年、『かがわ県産品コンクール』に応募したところ最優秀賞の知事賞を受賞。さらに全国でも『優良ふるさと食品中央コンクール』で最高賞の農林水産大臣賞に輝く。「短い準備期間にもかかわらず、とんとん拍子の受賞はまるで魔法にかけられたようでした」と目を細める。

2021年には、「一般社団法人サンフラワーまんのう」を行政と連携して立ち上げ、昨年は、厳選した大粒の種のみで作る「まんのうひまわりオイルPREMIUM」を販売開始。この春には、搾りたてのオイルを使った「黄色い魔法の洗顔せっけん」を新発売した。

現在は町ぐるみのブランド化にも力を注ぎ、そのキャッチフレーズは「黄色い魔法のかかる町まんのう」。夏のヒマワリ畑や黄金の滴が美しい「まんのうひまわりオイル」をはじめ、早春の菜の花、秋には黄色のコスモス、黄色く熟れる町木のカリンの実をPRし、ビタミンカラーの黄色で、魔法にかかったように元気が出る町を目指している。

植え始めて34年、まんのう町のヒマワリは、花からオイル、町全体の元気づくりにと地域の未来デザインを広げ続けている。

一般社団法人 サンフラワーまんのう 代表 齋部 正典

1955年 香川県仲多度郡満濃町生まれ。
1979年 満濃町役場に勤務。
2018年 地域振興策の核としてヒマワリオイルの商品開発を始め、平成30年かがわ県産品コンクール知事賞、平成31年優良ふるさと食品中央コンクール農林水産大臣賞受賞。
2021年 42年勤めたまんのう町役場を退職し、同年一般社団法人サンフラワーまんのう設立。
代表理事として、ひまわりオイルプレミアムやひまわり焼酎、ひまわり石鹸を商品化。

齋部さん

 

製造施設 製造施設(オイルの抽出)
低温圧搾したものを、1週間から10日をかけて沈殿させ、5ミクロンのろ過を4~5日かけて不純物を取り除く。48時間冷やし、さらにろ過紙でロウを抜くので、見た目も美しく、さらっとして飲みやすい「まんのうひまわりオイル」になる。
ものづくりセンター
旧仲南東小学校の廃校舎に2018年に完成。「まんのうひまわりオイル」の販売拠点や製造施設のみならず、町木のカリンや町内に自生する薬草の加工を行っている。
ものづくりセンター

※1 地方の人口減少に歯止めをかけ、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくために掲げた政策。

※2 2017年日本食品分析センター調査

※3 日本食品標準成分表2020(八訂)より。

【問い合わせ先】
一般社団法人サンフラワーまんのう TEL 0877-89-6633
https://manno-himawarioil.com

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総務部知事公室広聴広報課

電話:087-832-3078

FAX:087-862-4514

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