家庭教師を頼むつもりが必要のない学習教材も買わされた

Q  中学生の子どもの家庭教師を勧める電話があり、興味があったので自宅に説明にきてもらいました。
 担当者から、今の学校の授業だけでは取り残されると言われ、不安になりました。「家庭教師が勉強のコツを教える。家庭教師がこの教材を使って授業をする」といって教材も勧められ、同時に契約しました。
 女性の家庭教師を希望して授業が始まりましたが、1ヶ月経った頃、業者の都合で男性に変更されました。授業で使うといわれて買った教材は、全く使用していないままです。元々、家庭教師には来て欲しかったが、教材は必要ではありませんでした。
 家庭教師が男性に代わったし、その交通費も負担することになったので解約したいのですが。

 A  こうした訪問販売による家庭教師や教材の契約は、契約書を受領してから8日間以内ならクーリング・オフにより無条件解約ができます。
 また、期間が2ヵ月以上で金額が5万円以上の家庭教師の契約は、サービスを受ける前なら2万円、受けた後なら、利用したサービス分の料金と、5万円か1ヶ月分の料金のどちらか安い方を解約料として払えば、中途解約できます。家庭教師が「この教材を使って授業する」といわれ、家庭教師の契約と同時に学習教材の購入をした場合は、その教材も関連商品として中途解約ができます。
 家庭教師は、実際に授業を受けてみなければ、先生の人柄や力量、先生と子どもの相性や授業のレベルなど内容の詳細が分かりにくいものです。
本当に必要なのかどうか慎重に考える必要があります。長期間にわたる契約は避けたほうがよいでしょう。また、契約する場合も、中途解約した場合の扱いがどうなっているかをきちんと確認しておきましょう。

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