住所や電話番号をたずねる不審な電話

Q:1  消費者センターを名乗り、「ある宅配業者が『クラス全員の家あてに代金引換の学習教材をが届けようとしているが、受け取りを拒否する家などがあり困っている』といって、消費者センターへ相談に来ました。裁判を起こそうと考えているようなので、クラスの名簿を教えてほしい」と電話がありました。

Q:2  大手運送会社を名乗る男から電話がかかってきて、「荷物の配達先がわからなくて困っている。○○君の住所と電話番号を教えてほしい」と聞かれました。

Q:3  実在の同級生の名をかたる電話がかかってきて、友達の電話番号を聞き出そうとされました。

Q:4  自宅に電話がかかってきて、「NTTの者だが、地震・災害のために名簿が必要なので、電話番号を教えて欲しい」と聞かれました。

Q:5  警察を名乗り、同じクラスの友達の電話番号の問い合わせがありました。

Q:6  幼稚園児のいる家に名前を名乗らず、「お子さんにあいさつさせてください」と3人の男がやって来ました。子どもの名前を知っており、マンションの9階へカメラに写らないよう階段を使ってのぼって来ました。断ると、チャイムを鳴らし、大手運送会社を名乗ってドアを開けさせようとしました。

Q:7  高校の卒業者名簿を作成するからと言って電話がかかってきて、県外に住む子供の住所を尋ねられ、うっかり教えてしまいました。子供は今年20歳になります。

 A  悪質な業者は、事例のように様々な方法で言葉巧みに住所や電話番号などの個人情報を入手し、これらの情報を使って、学習教材などの訪問販売を行ったり、代金引換宅配便や代金引換郵便を利用して品物を送りつけるネガティブオプションを行います。
 また、一人で契約できる20歳の誕生日を迎えたとたん、ゲーム機をプレゼントするというダイレクトメールが届いたり、見知らぬ異性から電話で誘われたりして呼び出され、アクセサリーなど高額な品物を契約させられるケースもよくあります。 電話などで不審な問い合わせなどがあったら、業者名、電話番号など相手のことを正確に確認し、少しでも怪しいと思ったら余計なことは話さないで、すぐ切るなど毅然とした態度をとることが大切です。電話番号や住所などの個人情報は決して不用意に教えてはいけません。
 消費生活センターや警察などの公的機関をかたるケースもありますが、こうした機関が個人の自宅に直接電話をかけ、個人の名簿や電話番号などを尋ねるということはありません。
 また、園児や小学生のいる家庭をねらい、しかも、保護者が不在の時間帯に言葉巧みに話しかけ、電話番号など聞き出そうとする手口もあります。子供に対して、このような電話がかかってきても絶対に友達の電話番号を教えないことや、相手がいろいろ言ってきても親がいないので分からないといって電話を切るように指導することが大事です。

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