消費者の心のスキにつけ込む開運商法

Q:1 「3,000円で鑑定します」というハガキが何度かポストに入っていたので、鑑定してもらおうと思い業者に電話しました。遠いからと業者が車で家まで迎えにきてくれ、業者の事務所まで行きました。そこで、生年月日や名前の画数などをもとに1時間くらい鑑定を受けましたが、「今の状態は大変悪い。よくするためには時間とお金がかかる」といわれ、「これを買えば運が開けるから」と印鑑を勧められました。

Q:2 「安価で鑑定してあげる」と自宅に訪問してきた業者に、家族のことで鑑定してもらうと、「このままでは息子が交通事故に遭う」といわれ、50万円の印鑑を買って運をよくするように勧められました。「そんな大金は払えない」というと、「あなたは絶対にお金に困らない。必ずどこかから援助があったり、宝くじに当たったりする、という鑑定結果がでているから大丈夫」と言われ、契約してしまいました。

 A:  占い師、鑑定士などを名乗り、消費者の不安をあおるようなことを言って動揺している心のスキにつけ込んで、高額な商品を売りつける手口を「開運商法」といいます。
 高額な商品を買っても幸せになれる保証はありません。「開運」という言葉に惑わされず、自分にとってその商品が必要なものかどうかを冷静に判断しましょう。
 迷った場合にはその場で契約せず、家族や友人などに相談しましょう。
 なお、業者から商品を販売するという目的を隠して呼び出され、契約した場合や、自宅を訪問してきた業者とその場で契約した場合は、契約書を受け取ってから8日間以内であればクーリング・オフにより無条件解約ができます。

開運(霊感)商法


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