週末農業で高収益を目指す

ポイントは

1. まず地域の師匠に師事（JAの部会等に入ることで、優良な経営類型も販売体制も技術指導も情報を得やすい）すること。
   また、
2. 家族の理解と協力体制を先ず確保すること。
3. 多寡にかかわらず、お金を稼ぐ限りはプロ。栽培作物にかかわるプロの知識と技術を目指す。
4. 適期作業の期間が短い落葉果樹等の面積は多くしない。もしくは施設栽培とする。などを守りながら、下記基本方針を実現されることをお勧めします。

基本方針

1.Why：栽培目標	週末で作業の大半を終了。作業ピークは家族で対応。概ね収益は100万円＝販売額200万円以上目標。
2.What：何を作る？	市場評価の高いもの（もしくは自分で営業できるもの）ただし、自然条件等地域性があるので、何でもは出来ない。また(特に住所地域におけるJA等の部会体制、販売体制により単価や技術指導の内容が異なるので注意)
3.Where：どこで	自己所有農地等(経営類型参照）
4.When：何時	まず、目標栽培体系の確認を。その後、必要な品目における技術研修を計画（できれば自宅近辺で師匠を探索）。計画的植栽を。
5.Who：だれが	自分で出来る作業は限られる。家人の協力が不可欠。 素人スタートの場合、師匠等の目配りが必要条件
6.How：どうやって	希望経営類型を元に植栽を行い、同時にJA部会等で、積極的な勉強を積み重ねる。必要に応じて普及センターへの支援要請も可。

例1、三豊地区　露地ミカン　極早生日南1号10a＋宮川早生、越冬袋かけ20a＋ビワ茂木10a
年間労働時間1191時間、売上190万、所得106万

例2、高瀬地区　施設ブドウ　ピオーネ2月中旬加温10a＋ピオーネ無加温10a
年間労働時間904時間、売上242万、所得122万　(図表省略)

例3、高松地区　露地　青島温州みかん　20a＋キウイ香緑10a
年間労働時間770時間、売上161万、所得99万　(図表省略)

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