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香川県内の地域活動情報を集めました! さぬきの輪

香川県の地域コミュニティ情報をお届けします!

香川県内の地域活動情報を集めました! さぬきの輪

五郷里づくりの会のイメージ

気付きはひとつのきっかけ
五郷を元気に!

イベントへの出店

2010年(平成22年)8月10日、県(農村整備課)から観音寺市へ中山間地域活性化についてのお話がありました。県の「ふるさと水と土保全対策事業」(調査研究事業)を香川大学経済学部に委託し、西成准教授が五郷地区の地域活性化について調査研究を進め、地域資源を生かした活性化策を検討しました。
同年12月に五郷地区地域資源アンケート調査や、大学生による村づくり提案会、そして、2011年(平成23年)6月に五郷街づくりを考える意見交換会が開催されました。多くの刺激を受けると共に、五郷地区の過疎化およびコミュニケーションの時と場がだんだん減少し、地域のつながりが薄くなってきていることは、住民の誰もが感じていました。
気付きはひとつのきっかけになり、2011年(平成23年)6月23日“五郷里づくりの会”が発足しました。
戦後の一時期は2,000人が暮らしていた五郷地区、現在は1,000人弱の人口で3人に1人は65歳以上、そして、2006年(平成18年)3月には五郷小学校が廃校となりました。五郷地区は3つの水瓶(井関池、豊稔池、五郷ダム)を擁する水源地で、いまでも下流の大野原と観音寺を潤しています。五郷の歴史・文化・環境を次代につなぐためにも、五郷を元気にする活動を続けています。

水車の復活をきっかけに

会長藤岡修さん
会長:藤岡 修さん

“五郷里づくりの会”会長の藤岡修さんにお話を伺いました。

「“過疎化”の影響は、ここ五郷でも例外なく受けています。自分たちの育ったところが原野化していくのをじっと見ていられない。人の手が入らなければ、すぐにジャングルになるからね。
この近くには、国の重要文化財に指定されている日本最古の石積式アーチダムで有名な豊稔池(ほうねんいけ)や、紅葉で有名な法泉寺や、四国霊場の雲辺寺があります。
四季を感じられる豊かな自然と、きれいな水と、温かい人がいるこの五郷の里。しかし、“五郷”の名前は、市町村合併の際に、地名としては消えてしまいました。井関、内野々、田野々、有木・落合、海老済・石砂の5つの地区、これが五郷の名の由来です。
五郷の地名がなくなったとしても、親しみあるその名前を残したい。そんな思いから、“五郷里づくりの会”と命名しました。」

「小学校も閉鎖となり、若い人の少なくなっていくこの地で、文化の伝承をしていきたい、物事を知っていてもらいたい、そんな思いで“水車”を復活させました。
電気が通ってからは必要のなくなった米をつくための水車。でも、実は自分たちも水車の作り方なんて知らなかったんです。
軸の部分は、三豊工業高校の地域との連携を柱にしたものづくりの授業でお願いし、材料となる木は五郷の山から切り出し、小屋作りから全て地元のメンバーで行いました。
場所の選定に約1年、製作に約1年。手探りからはじまり、多くの方に協力いただき、完成した時には、テレビのニュース番組で取り上げられるなど、活動は全国的に発信されています。」

水車

「水車以外に精力的に取り組んでいる発信事業としては、“里山あるき”。平家の落人が隠れ住んだ地区(有木・落合)があり、散策する場所がたくさんあります。その時に出してもらえるお弁当を楽しみに参加される方もいらっしゃるんですよ。
五郷の郷土料理のレパートリーとしては、“こもけだんご(米粉の団子)”や“だんご汁”、春は“イタドリ”(五郷に多く自生する山菜)の加工品も美味しいですし、冬はこんにゃく作り体験もしています。水車でついたお米(発芽米)を使ったおにぎりは、新たな目玉にしていますし、カンカン寿司(押し寿司)や山菜おこわ、そして、海がないこの地方で食べられてきた、いりこをご飯と一緒に炊き上げる“いりこ飯”は、貴重なタンパク源を摂取できる大事な食文化として伝わっています。地元で取れる野菜の煮しめやてんぷらもオススメですし、よもぎもちも美味しいですよ。挙げだしたらきりがないほど。」

「来て、見て、体験して、そして食べて・・・五郷は、五感に訴えかける魅力ある場所です。この環境を守っていけるように頑張って活動しているので、是非足をお運びいただいて感じとってください。」

youtube

staffsvoice

石井敏さん
石井敏(さとし)さん
集まれば、やがて大きな力に。
私たち一人ひとりの力は小さいですが、同じ思いの人が集まれば、やがて大きな力となって地域を活性化できると思っています。五郷里づくりの会は、そんな任意の団体です。昔の地域の生活を支えた水車を再現し、里山文化を子や孫に伝承していくことは、私たちの使命でもあると考えています。いろいろ、地域活性化に向けて、五郷住民の一員として、取り組んでまいります。
藤岡紘さん
藤岡紘(ひろし)さん
あふれんばかりの五郷の魅力
五郷里づくりの会の広報を担当しています。あふれんばかりの五郷の魅力を幅広く伝えるべく、“五郷里づくり新聞”を発行し、ホームページ・facebookページをを立ち上げました。素晴らしい場所だということを知っていただく、興味を持っていただく、そして来ていただく、さらには若い世代の移住者が来てくれたらもっと活気のある魅力ある土地になっていく、そんなつながりを実現すべく、活動をしています。
秋山喜彦さん
秋山喜彦さん
知恵を出し合って前向きに!
難しいと思っていたことでも、何人かで本気になって取り組むことで、周囲の多くの理解を得ることができ、困難を乗り越えていけるんだということを、水車づくりや里づくりの活動を通じて感じました。今後の活動でもこの経験を踏まえて、様々な問題に取り組んでいきたいと思っています。そして、今はまだまだ多くの人の協力、補助事業を頼りにしている部分もありますが、今後はもっと自立できた会にしていきたいと考えています。知恵を出し合って情報を提供しあって、前向きに頑張っていきたいと思います。

Activities

水車と小屋

五郷を、
守りたい・知ってもらいたい・残していきたい
ずっと続いてきた、見てきた五郷の風景を守りたい。そんな思いから復活させた水車。誰も作り方なんて知らないし、実際に回りだすまでは不安がいっぱいでした。
五郷に住む人たちの、それぞれの得意分野を生かして、自分たちの力で造り上げた水車は、手作りなんて思わせないほどの完成度の高さです。どうやって造ったのかと問い合わせがくるほどで、五郷の名物になっています。その水車小屋でつかれたお米は、栄養のいっぱい詰まった五郷の胚芽米。粉ひきもできるようにしているので、今後はそば打ち体験なども考えています。

里山あるきイベント

GOGO五郷!
五郷の日(5月5日)は五郷里づくりの会の総会と親睦バーベキュー大会が催されます。五郷里づくりの会のメンバーは、五郷に暮らす人、そして近隣に暮らす五郷が好きな人たちで構成されています。メンバーは固定ではありませんので、五郷を愛する方でしたら誰でも入会できます。
五郷を知ってもらうことを目的に“里山あるき”や“蛍を見る会”を開催したり、観光客にも分かりやすく五郷地区の観光案内板を設置したり、五郷のファンが集まってファンの集いを開いたり、観音寺市大野原町の地元を元気にする祭り“萩まつり”に参加したり、たくさんのイベントを考え、常に前向きに取り組んでいます。
しかし、主要メンバーの年齢層は少々高め。若い人に継いでいってもらいたい、住んでもらえたら、という思いから、ホームページをつくり、facebookを始め、情報発信にも力を入れています。

皆さんへのメッセージ

大きな心意気を持って、香川県で一番の地域づくりを目指して頑張ってまいきます。
若い人たちへの文化伝承、後継者の育成、世代を超えて五郷の良さをつないでいける地域をつくっていきたいと、力いっぱい頑張っています。
ガイド請負もやっています。人数がそろえば、プランを組みます。お弁当の有無はどちらでもOK。プラン内容や価格についてはお問い合わせください。「郷土料理のだんご汁だけ食べたい」「秋にみかん狩りしたい」というのでも大丈夫です。
イベントの告知に関しては、県や観音寺市の広報誌、四国新聞、ケーブルTVなどでも発信しています。もちろんホームページやfacebookページもご覧ください!
ぜひ一度、魅力ある五郷へ足をお運びいただいて、色々なことを五感で感じとってください!お待ちしております。

Profile

五郷里づくりの会
2011年(平成23年)6月23日 「五郷里づくりの会」発足
2012年(平成24年)4月 第一回五郷里山あるき実施
2013年(平成25年)4月~ 水車設置工事開始
2013年(平成25年)12月20日 水車設置完了
毎年5月5日(五郷の日) 総会・親睦バーベキュー大会
毎年6月 蛍を見る会開催
毎年9月秋分の日 萩まつりへ参加

水車小屋で集まり

住所 〒769-1621 観音寺市大野原町井関341 五郷活性化センター
連絡先 0875-54-4765
サイトURL http://gogou.jp/
facebook URL https://ja-jp.facebook.com/gogou.jp

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