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香川県内の地域活動情報を集めました! さぬきの輪

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うたづの町家とおひなさん実行委員会のイメージ

【うたづの町家とおひなさん】に関する
企画運営をしている団体

お雛さん展示

瀬戸内海を臨む瀬戸大橋のたもとの小さな町、宇多津町。古き良き町並みの面影や生活文化がそこかしこに顔をのぞかせる、風情ある町家を生かしておひなさんを飾り、見に来られる方をおもてなししようと立ちあがったのが始まりです。
歴史を感じる家々には、立派なおひなさんが保管されてきました。個人所有のおひなさんはなかなか貴重なものが多く、準備も片付けもとても気を使い大変な作業です。実行委員会のメンバーが、1軒ずつお願いにまわる地道な努力は、次第に成果を挙げ、「せっかくなんで多くの人に見ていただけたら」と賛同していただける家が増えました。
全国の様々なところで、お雛様イベントは催されていますが、宇多津町では、こうした住民のご好意・善意という部分が垣間見れる、気配りのきいた展示となっています。
2014年(平成26年)は32人の、宇多津を愛する実行委員のメンバーで運営します。毎年、原則として3月の第1週目の土日に開催しています。

楽しむことを忘れずに

会長大岩本洋子さん
会長:大岩本 洋子さん

“うたづの町家とおひなさん実行委員会”会長の大岩本さんにお話を伺いました。

「実行委員会の方に誘われて入りました。ボランティアとしては第1回目から参加しています。
宇多津の町家はちょうどいい町のサイズに集約されています。起伏もなく、車を降りてゆっくり歩いて回るのには最適な規模。おひなさんのイベントを知ってもらいたいという気持ちと、もうひとつ、町家の風情を感じてもらいたいんです。
親しみやすい町であるために、イベント時に配布するパンフレットも、手書きの地図にこだわっています。皆さんから好評のこの地図は、発起人の一人の女性が描き、第1回目から毎年使い続けています。」

「最初始めたときは50~60軒からスタートしました。毎年実行委員会のメンバーが、1軒ずつお願いに回っています。
毎年参加の家、今年はやめておこうという家、昨年までは参加していなかったけど今年から参加したいという家、事情も様々ですが、今では100軒前後の家が参加してくださるようになりました。各家の展示方法は様々です。座敷に飾られて家の中にお邪魔してみるタイプ、縁側に飾られてお庭から見るタイプ、窓の格子越しに道路から見るタイプ。きれいにお花を飾られる家もあり、一軒ずつ風情が違って楽しめる、そんなイベントになっています。」

宇多津の町並みと三人

「『長い準備期間を経て、たった二日で終わってしまうのはもったいない、もっと長く開催して欲しい』そんなお声もあります。しかし、期間を延ばすのは厳しい。
今回(第11回)の開催から時間を区切るようにしました。展示をしている家の防犯もしかり、近所にお住まいの住民の安全もしかり。規模が大きくなり、お客さんの数が増えるということは、周辺地域への配慮がどうしても必要となります。気配りは、してもしきれないくらい。ガードマンも要所要所に必要ですし、それに、なによりスタッフの体力・気力が追いつかないですね。開催までは、本当に準備不足はないだろうか?ちゃんと進行できるだろうか?成功するかな?など、考えることは多いですが、終わった時のやりきった感や充実感は半端なく、この大きな達成感は来年へのパワーとしてしっかりチャージできるんですよね~不思議なことに。」

「また、実行委員会のメンバーは、毎年1軒1軒、開催前の展示のお願いと開催後のあいさつに回って、展示された家のお声を聞いています。
『毎年、遠方から来られるお客さんとの会話が楽しみで、今年も頑張って展示したよ。向こうも楽しみにされているので、なかなかお休みすることができなくてね』とにこやかにお話される方も多いんですよ。」

とてもうれしそうなお声を、お聞かせいただきました。

youtube

staffsvoice

副会長西本祐子さん
副会長:西本 祐子さん
思い入れの大きなイベント
第10回目は、特に力を入れて盛大に行いました。
会長を務めた第11回目は、またスタートの年として初心に戻って・・・と考えていましたが、
演劇やダンス、オープニングセレモニーなど、とても華やかな開催となりました。というのも、色々な団体さんから参加したい!というお声をいただくとどうしても断れず、うれしい悲鳴を上げてしまう。一緒にこのイベントを盛り上げていってくれるんだ!と思うと、どんどん受け入れてしまいます。
おかげで、予算も貯金も使い切ってしまいましたよ。もっとスポンサーが増やすことができたら・・・と頑張っています。
副会長光田貴美子さん
副会長:光田 貴美子さん
もっとたくさんの人に参加してもらいたい
神戸から震災を経験して移住してきました。
「永住の地」として選んだ宇多津には、住んでいる海側と、【うたづの町家とおひなさん】の旧町内で、なにか線引きがあるような別々のイメージがありました。でも、出会いがあって、今までは外から見ていた旧町内の行事を、今度は実行委員会として中から見ることになって、イメージがガラリと変わりました。
もっと線を越えて、多くの宇多津住民に参加してもらいたい。展示をご提供いただく家の人たちもどんどん高齢化しています。若い方たちに入っていただいて一緒に長く続けられるイベントになるようにしていきたいと思っています。

Activities

格子越しの展示

まち全体で取り組む季節の行事に
2004年に始めて、2014年で第11回目を迎えました。
初めは、おひなさんを表に出すことに抵抗を示している人も多くいらっしゃいました。「家の中で飾るもの、人に見てもらうものではない」と言う考えは、代々受け継がれてきたおひなさんへの思いとして、根底にあったようです。しかし、実行委員会の皆さんの“イベントを成功させたい!”という気持ちと、展示した人たちの“参加してよかった”という声に、徐々に広がりを見せていきました。今では、“昨年まで参加していなかったけど、ウチもぜひ参加させてほしい”というお話をいただくようにもなりました。宇多津町の季節の行事として定着してきています。
近隣の中学生が、ボランティア活動として、まちあるきガイドをしてくれました。香川短期大学の女子大生によるお茶会はとても人気だったそうで、お客さんも楽しみ、女子大生にとっても着物が着れて良い経験になったとのお声が。こういった地元の若い人を巻き込むことは、今後長くイベントを続けていく上では大切なことだと考えています。

イベント風景

まちがキレイになった!
毎年、繰り返し開催することにより、参加する家が増え、お店が増え、お客さんが増え、エリアが広がってきました。
年に一回の行事とはいえ、それに伴う準備は1年を通して行われています。また、見られているという意識は、日常の美化につながっていきます。
参加している家の人は、家の掃除・手入れはもちろん、庭を整備したり、中には来られるお客さんのことを考えて、段差軽減やリフォーム工事をしたり。もちろん行政が主体で行う工事もあります。景観維持、さらにキレイな町にするために、多くの人が努力しています。
また、町家に住みたいという人からの問い合わせも増えています。借り手はありますが、貸し手はまだまだ。空き家もほとんどありません。季節の行事として定着しつつある“うたづの町家とおひなさん”の影響は大きく、魅力ある宇多津の町のPRには欠かせないイベントとなっています。

皆さんへのメッセージ

私たちと一緒に“うたづの町家とおひなさん”を盛り上げていってくださる、ボランティア・展示で参加してくださる家・スポンサーを随時募集しています。
年々規模が大きくなりつつある、このイベント。町内からたくさんのボランティアの参加をいただき、ここまで続けてくることができました。皆さんに安全かつ楽しんでいただくために、ますますのご協力をよろしくお願い申し上げます。

Profile

うたづの町家とおひなさん実行委員会
2004年(平成16年) 第1回目の【うたづの町家とおひなさん】を開催
2013年(平成25年) 第10回目として節目を迎える
2014年(平成26年) 第11回目を記念し、
           1~10回までのパンフレット採用の絵葉書製作
           オープニングセレモニーの開催
           おひなさんの絵コンテスト
          (子どもたちの応募作品から最優秀作品をパンフレットに採用)
2015年(平成27年) 第12回目開催決定

絵葉書

住所 〒769-2092 綾歌郡宇多津町1881(宇多津町役場まちづくり課 担当:北山さん)
連絡先 0877-49-8009
サイトURL http://utazu.i2navi.net/   スマートフォンの人は「ご当地なび」というアプリを利用
宇多津町イベント
動画サイトURL
//www.youtube.com/user/utazutyo

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