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公開日:2020年12月10日

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桃太郎伝説が残る、鬼と桜の島(女木島)

女木島のイメージ

News

この島のポイント1 鬼ヶ島大洞窟

鬼ヶ島大洞窟

鬼ヶ島大洞窟とは?

広さ4000平方メートル、奥行き400mの洞窟。洞窟の中は夏でも涼しく、常に気温は外より低い状態です。入口から出口まで、桃太郎伝説に沿って紹介していて、様々な鬼達が出迎えてくれます。港からフェリーの時間に合わせて洞窟までのバスが出ています。

アクセス:港から徒歩約50分。バス約15分。

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玄武岩柱状節理の写真

玄武岩柱状節理

玄武岩に発達している柱状節理です。玄武岩の噴出温度は1100℃にも達しますが、ゆっくり冷えるとこの写真のような規則的な柱状節理をつくります。この全国的にも珍しい節理が女木島ではみられます。
「玄武岩」という用語は、「兵庫県豊岡市玄武洞」に由来しています。大洞窟の出口を出て振り返ると、上方の斜面に節理があります。

この島のポイント2 鬼ヶ島おにの館

鬼ヶ島おにの館

稲葉修一さん

稲葉秀一さんに、鬼ヶ島おにの館についてお話を伺いました。

稲葉さんは、鬼ヶ島おにの館の館長をされています。
「おにの館は、島の総合案内所です。船の切符販売やレンタサイクル、コインロッカー、バスなどが利用できます。鬼の資料館や売店もあり、船の待ち時間にとても便利です。島の地図なども無料配布しています。」

鬼ヶ島おにの館 館長 稲葉 秀一さん

「島の観光スポットを紹介するにあたって一番にオススメしたいのは、作られたものではなく、島やその周囲に昔からある大自然で、瀬戸内海の贅沢な景色を一望できるのが最大の魅力です。最近では関東地方などからの観光客や、インターネットを通じて島のことを知った外国人の観光客も訪れます。
写真は、おにの館に置いてある”思い出ノート”です。どなたでも自由に書くことができ、島の思い出やイラストなどを残してくれています。『ハワイよりも女木島が良い』、『エーゲ海よりも瀬戸内海が美しい』というコメントもあります。」

思い出ノート

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この島のポイント3 島の行事(住吉神社大祭り、学童ドッチボール大会)

住吉神社大祭り

池田茂さん

池田茂さんに、住吉神社大祭りと学童ドッチボール大会についてお話を伺いました。

池田さんは、高松市女木コミュニティセンターのセンター長をされています。
“住吉神社大祭り”
「2年に1度、8月第1週の土・日曜日に行われ、神輿(みこし)や暴れ太鼓で賑わうお祭りです。太鼓台や神輿が島内を練り歩き、クライマックスには太鼓台が海の中に入って、太鼓を打ち鳴らします。”若中(わかなか)”と呼ばれる島の若い男たちの勇敢さを演出する島内最大の祭りです。」

高松市女木コミュニティセンター センター長 池田 茂さん

“学童ドッチボール大会”
「港の東にある鬼ヶ島海水浴場は、”海水浴場百選”に選ばれており、白浜が美しいです。7月下旬には、この海水浴場で県内外から大勢の子供たちが参加するドッチボール大会が開かれます。島の開放的な雰囲気の中、のびのびとスポーツができ、観戦にも熱が入ります。また、大会後には参加者全員で白浜周辺のごみ拾いを行います。」

鬼ヶ島海水浴場

ライターズ・ノート

恋人岬「恋人岬」
鬼ヶ島海水浴場には、「恋人岬」と呼ばれる、知る人ぞ知る絶景スポットがあります。このスポットの素晴らしいところは、海面から近く、視界を遮るものがないため、「海の上に浮かんでいるような感覚」で高松市の本土、瀬戸内の島々を一望することができます。

アクセス:おにの館から徒歩約5分

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女木島について

島の見どころ

オーテの写真

オーテ

冬の季節風から家を守るため、高く築かれた石垣のこと。オーテの中は迷路のようで、歩くだけでも楽しめます。

アクセス:港に隣接

モアイ像の写真

モアイ像

港に展示されている像。イースター島にあるモアイ像の修復のために、香川県の企業が、テスト用に作成したものです。

アクセス:港に隣接

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住吉神社の写真

住吉神社

海の神様を祭った島の守り神。2年に1度開かれる住吉神社大祭りでは、太鼓台ごと海へ飛び込む勇壮な姿が見られます。

アクセス:港から徒歩10分

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鷲ヶ峰(わしがみね)展望台の写真

鷲ヶ峰(わしがみね)展望台

標高188mの山頂からは瀬戸内海が一望でき、春は花見の名所としても知られています。

アクセス:大洞窟から徒歩約10分

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年間行事

  • 学童ドッチボール大会(7月下旬)
  • 住吉神社大祭り(8月第1土・日曜日)

沿革

高松市の北約4キロメートルに浮かぶ島で、北部が円錐形、南部は緩やかな溶岩台地になっています。1890年(明治23年)2月に女木島と男木島を合わせて雄雌島村となり、1956年(昭和31年)に高松市と合併し、現在に至ります。 白砂青松に恵まれた美しい島で、夏には海水浴客も多く、島の中腹に巨大な洞窟があることから、別名「鬼ヶ島」と呼ばれています。
源平合戦で那須与一が射た扇のこわれた残りが流れ着いた、ということから「めぎ(めげた=こわれたの意)」という島名がついたともいわれています。

アクセス

  • 高松港~女木島港【所要時間 約20分 片道370円】

雌雄島海運 TEL:087-821-7912

◆2014年(平成26年)4月1日現在の運賃です◆
※時刻表・運賃について、詳しくは各ホームページにてご確認ください。

雌雄島海運(高松市)(外部サイトへリンク)

島内の移動

徒歩、レンタサイクルもしくは洞窟行きバス。

香川県の離島について

離島振興法に基づく離島指定等

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かがわせとうち島図鑑

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