帰りの船に乗る前に、取材にご協力いただいた岡田さんに「おみやげ!」と言われ、いただきました^^
これ、なんだか分かりますか?
正解は、イイダコを採るためのタコつぼ!なんと50年もの(スゴイッ)だそうで、底にはロープを通す小さな穴が開いています。今は、私のデスクに、ペンたてとして利用されています(笑)
丸亀市の北、約15kmの海上にあり、無人島だった島に明治時代に人が住み始め、野山を切り開いたことから始まります。
塩飽諸島の有人島の中ではもっとも小さい島ですが、備讃瀬戸海域の中心的漁場の近くにあり、2月からはイカナゴ漁、5月からタコ漁が始まり、あわせて6月からはシラス漁、そして8月頃からはワタリガニ漁と、一年を通して漁が非常に盛んで、若い漁業後継者も多く居ます。しかし、多くの漁師は丸亀市(本土)から船でやってきて、日中は小手島で漁をし、賑わいがありますが、夕暮れとともにまた帰っていきます。
小手島の実話に基づいてつくられた、バレーボールを通して島の子どもたちに努力の尊さを教えようとする教師の映画「なつかしき笛や太鼓」(昭和42年、木下恵介監督)の舞台にもなりました。
●JR高松駅~丸亀駅【片道550円】
●JR丸亀駅~徒歩にて丸亀港へ【所要時間 約10分】
●丸亀港~小手島港まで【所要時間 約45分(復路は1時間45分)片道700円】
≪備讃フェリー≫
◆2014年(平成26年)4月1日現在の運賃です◆
※時刻表・運賃について、詳しくは各ホームページにてご確認ください。