第2回香川県鳥インフルエンザ対策本部会議
第2回香川県鳥インフルエンザ対策本部会議について
- 日時:令和2(2020)年11月8日(日曜日)午前10時30分から
- 場所:香川県庁12階大会議室
議題
- 高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について
- 防疫措置について
資料
- 家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例については、11月7日に東部家畜保健衛生所において検体を採取し、国の農研機構動物衛生研究部門(つくば市)に検体を送り、遺伝子検査を行ったところ、本日、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認されました。
- 当該農場は、感染が疑われるとの報告があった時点から、飼養家きんの移動を自粛しています。なお、日本ではこれまで、家きん肉、家きん卵を食べることにより、人に感染した例は報告されていません。
1)農場の概要
- 所在地:東かがわ市
- 飼育状況:採卵鶏 飼育羽数 約4.8万羽
2)経緯
- 令和2(2020)年11月7日(土曜日)、当該農場管理者から東部家畜保健衛生所に「死亡羽数の増加」との連絡がありました。
- 同日、東部家畜保健衛生所が立入検査を行い、簡易検査を実施したところ、13羽中12羽(死亡鶏11羽中11羽、生存鶏2羽中1羽)の陽性を確認しました。
- 同日、東部家畜保健衛生所から国の農研機構動物衛生研究部門(つくば市)に検体を送り、遺伝子検査を実施した結果、本日、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認されました。
本事例が疑似患畜と確認されましたので、以下の対応方針に基づき、初動防疫を開始しました。
- 「高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針」(令和2年7月1日農林水産大臣公表)に基づき、当該農場及び疫学関連農場の飼養家きんのと殺及び埋却、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置を開始します。
- 移動制限区域内の農場について、速やかに発生状況確認検査を開始しました。
- 感染拡大防止のため、発生農場周辺の消毒を強化し、主要道路に消毒ポイントを設置し畜産関係車両の消毒を開始します。
防疫措置の概要
発生農場
1.発生農場の概要
2.家きん等処分方法
埋却処分
3.発生農場の消毒(消石灰による緊急消毒)
敷地面積 |
7,000平方メートル |
消石灰数 |
175袋(初動防疫用) |
消毒ポイント設置場所
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