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公開日:2020年12月10日

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海抜知~る

東日本大震災では津波が甚大な被害をもたらしたことを踏まえ、国と四国4県が共同で、海抜表示「海抜知~る」を新しく設置しました。
海抜5メートルを示す20センチ幅の「海抜帯」、海抜帯の上下に20センチ刻みで高さを表示する歩行者用目盛り「ルーラー」、1メートル刻みで高さを表示するドライバー用の高輝度反射シート「m目盛り」の3種1セット。海抜5メートル以下の国道・県道が対象で、市町道への設置も呼びかけています。過去の浸水被害などを考慮しつつ、おおむね1キロ間隔で、標識や歩道橋の柱など強度が高く人目に付きやすい場所に設置しています。
「海抜知~る」は津波から避難する時の目印になるのはもちろん、平常時から身近な地域の海抜を知っておく目安となります。津波が発生した場合、津波高の測定など被災後の迅速な被害状況の把握にもつながります。
いざという時に的確な判断で避難できるよう、近くの「海抜知~る」をチェックしてみましょう。

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