下水道事業の計画と現況

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中讃流域下水道(金倉川処理区)

中讃流域下水道(大束川処理区、金倉川処理区)

中讃流域は、丸亀市、坂出市、善通寺市、宇多津町、綾川町、琴平町、多度津町、及びまんのう町の3市5町からなり、土器川、大束川、金倉川など大小8河川が瀬戸内海に流れ込んでいる。近年では丸亀市、坂出市及び宇多津町の臨海工業地帯をはじめとして工業が急速に発達した。さらに、生活様式の変化に伴い生活排水が増加し、公共用水域の汚濁が著しく進んでいた。このような背景から、水質汚濁を防止し、快適な生活環境を確保するために、昭和48年度より中讃地区河川流域別下水道整備総合計画調査を行った。

中讃流域下水道事業は、この計画に基づいて中讃地区の3市5町の汚水を、大束川処理区及び金倉川処理区の2処理区に分けて、それぞれの処理場に集めて処理するものであり、大束川処理区については昭和52年度から、金倉川処理区については昭和58年度から事業を開始した。

このうち、大束川処理区については昭和60年度に、金倉川処理区については平成2年度に一部供用を開始した。

金倉川処理区

処理区の概要

中讃地区1市3町(善通寺市、多度津町、琴平町、まんのう町)を対象とし、県内で2番目の流域下水道として、昭和58年度に国庫補助事業の採択を受け、事業に着手した。

建設工事は、昭和59年9月の金倉川第1号幹線管渠の建設に始まり、昭和62年9月には終末処理場(金倉川浄化センター:当初処理能力4,500㎥/日)の建設工事に着手、平成2年12月1日に供用を開始した。

また、流域関連公共下水道も、幹線管渠の整備に合わせて順次着手し、善通寺市が平成2年12月、多度津町が平成3年5月、琴平町が平成5年1月、(旧)満濃町(現まんのう町)が平成5年11月、(旧)仲南町(現まんのう町)が平成7年4月にそれぞれ供用を開始している。

金倉川処理区の幹線管渠

金倉川処理区処理区の幹線管渠図が入っています

金倉川浄化センター

金倉川浄化センターは、平成2年12月1日より供用を開始している。

その後、流域関連公共下水道の整備に伴う汚水量の増加に対応して、平成6年度から9年度に第1期増設工事(処理能力7,400㎥/日)を、平成9年度から12年度にかけて第2期増設工事(処理能力11,600㎥/日)を、また平成15年度から16年度にかけて第3期増設工事(処理能力15,800㎥/日)を行い現在に至っており、さらに平成19年度からは処理能力を20,000㎥/日に引き上げる第4期増設工事に着手し、平成24年度に完了、現在に至っている。

また、平成23年12月に長寿命化計画を策定し、平成24年度からは計画に基づき、計画的・効率的な施設の長寿命化対策を行っており、現在は平成30年度に策定した下水道ストックマネジメント計画に基づいて、効率的な施設の改築更新工事を実施している。

金倉川浄化センターの航空写真
金倉川浄化センターの外観写真
施設概要
図面
番号
施設の名称 形状寸法等 全体
計画
事業
計画
現有
施設
沈砂池 幅2.0m、長さ2.0m、有効水深0.65m 2池 2池 1池
主ポンプ設備 口径350mm  4台 4台 3台 3台
最初沈殿池 径15.0m、有効水深3.0m 3池 3池 3池
反応槽 幅7.5m、長41.5m、有効水深5.0m  2池
幅7.5m、長37.0m、有効水深5.5m  5池
7池 7池 5池
最終沈殿池 幅7.5m、長25.0m、有効水深3.0m  2池
幅7.5m、長28.5m、有効水深3.5m  5池
7池 7池 5池
放流渠 内径1,350mm、延長1,285m 1式 1式 1式
管理棟 鉄筋コンクリート地上2階 1棟 1棟 1棟
汚泥濃縮タンク 径9.5m、有効水深3.0m 1槽 1槽 1槽
汚泥貯留タンク 幅6.0m、長6.0m、有効水深3.0m 2槽 2槽 2槽
汚泥消化タンク 径12.0m、側深21.0m 2槽 2槽
ガスタンク 1,000㎥槽 2槽 2槽 2槽
脱水機設備 (既設)ベルトプレス脱水機ろ布幅3.0m
(初期対策用ろ布幅2.0m)
3台 3台 1台(3.0m)
2台(2.0m)
処理フローシート 金倉川浄化センター
処理フロー図