令和4年度第2回香川県公共事業評価委員会の開催結果について

1.概要

公共事業の効率性やその実施過程の透明性の一層の向上を図ることを目的として、公共事業の評価を実施しています。令和4年度第2回香川県公共事業評価委員会を12月23日に香川県国際交流会館(アイパル香川)で開催しました。

香川県公共事業評価委員会委員（敬称略・順不同）

• 白木渡【香川大学名誉教授】
• 角道弘文【香川大学創造工学部教授】
• 池田弘子【株式会社人間科学研究所所長】
• 大谷誠一【一般社団法人香川経済同友会専務理事】
• 佐藤好美【佐藤好美建築工房主宰】
• 末永慶寛【香川大学創造工学部教授】
• 福村晃一【香川大学経済学部准教授】

2.議事内容

(1)次の事後評価対象9計画の審議を行いました。

1.社会資本総合整備計画　活力のある香川の港づくり（重点）［事業主体：香川県］
2.社会資本総合整備計画　安心安全で活力のある香川の港づくり（重点）（防災・安全）［事業主体：香川県］
3.社会資本総合整備計画　高松市の大島における安心・安全な港づくり（防災・安全）［事業主体：高松市］
4.社会資本総合整備計画　高松市の管理港湾における地震・津波対策（防災・安全）［事業主体：高松市］
5.都市再生整備計画（都市構造再編集中支援事業）
　仏生山地区都市構造再編集中支援事業［事業主体：高松市］
6.都市再生整備計画（都市構造再編集中支援事業）
　丸亀市大手町地区都市構造再編集中支援事業［事業主体：丸亀市］
7.社会資本総合整備計画　多度津町における災害に強いまちづくり（防災・安全）［事業主体：多度津町］
8.農山漁村地域整備計画　多度津町の漁業地域における高潮対策の推進［事業主体：多度津町］
9.道路改築事業　県道円座香南線(中間工区)［事業主体：香川県］

〇計画番号4～7について、「十分な効果があった」、計画番号1～3について「一定の効果があった」と事業主体が評価したことについて「概ね妥当である」としたこと、また、「継続する」とした1、3、6の計画について「概ね妥当である」との意見が付されました。

〇計画番号9における対応方針決定の考え方として、事業主体が評価した計画について「概ね妥当である」との意見が付されました。

(2)次の新規事業採択時評価対象2事業の審議を行いました。

1.明神川（蒲生）事業間連携砂防等事業［事業主体：香川県］
2.尾郷上川　事業間連携砂防等事業［事業主体：香川県］

〇対象2事業(1、2)について、「事業を実施」とする事業主体の方針に対し、「妥当である」との意見をが付されました。

3.その他

第2回議事録については、後日、各委員の確認を得た後、公表します。