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公開日:2020年12月10日

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漁業用燃油価格の高騰対策を求める意見書

本県の漁業は、輸入水産物の増大や魚価の低迷、漁獲高の減少に加え、就業者の高齢化など厳しい状況におかれている。
このような中、昨今の原油価格の高騰に伴う漁業用燃油価格の高騰は、逼迫した漁業経営に追い討ちをかけ、このまま放置すれば漁業の存続すら懸念される極めて深刻な事態となっている。
特に、漁業は、燃油価格の高騰の影響を受けやすいという構造的な問題を抱え、かつ、コスト上昇を価格に転嫁することが難しいことから、漁業者の自助努力により解決できる限界をはるかに超えており、出漁の断念や廃業を余儀なくされる経営体が続出するなど、まさに危機的な状況に直面している。
このまま推移すれば、漁村の持つ多面的機能の維持や水産物の安定供給の責務を果たすことが出来なくなるばかりか、地域経済等に重大な影響を及ぼすことが懸念される。
よって、国におかれては、漁業経営体が、燃油価格高騰により直面している危機的状況を乗り越えられるよう、下記の緊急対策を早急に講じられるよう強く要望する。

  1. 我が国の漁業を存続させ、水産食料の安定供給を図るため、燃油価格及びこれに伴う原材料価格の高騰に対する必要な補てん措置を講じるとともに、税制及び金融措置等における抜本的な対策を講じ、経営安定を図ること。
  2. 投機資金の国際原油市場への無秩序な流入を規制する国際的措置を求めること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成20年7月16日

香川県議会

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