ページID:22517

公開日:2021年4月1日

ここから本文です。

うどん県。女性が輝く香川県

政策部
男女参画・県民活動課
副主幹 岡久美子(一般行政事務)

〈プロフィール〉

1992年入庁。広聴広報課、川部みどり園などを経て、2019年4月から現職。高松市出身。

 

香川県では、「女性が輝く香川の実現」を重点施策の一つに位置付け、安心して子育てができる香川づくりや、女性が働きやすい環境整備などを通して、あらゆる分野における女性の活躍を推進しています。

オリーブかがわパネル展

パープルライトアップ(琴平駅)

オリーブかがわカード

現在の職務内容は?

岡久美子の写真あらゆる分野での女性の活躍を推進するため、必要な情報を得られる環境づくりや意識啓発のための情報発信、地域における課題解決に向けた活動の支援などを行っています。

その一つとして、次代を担う理工系女性人材の裾野を広げるため、女子中高生などを対象に、理工系進路選択や理工系職業に対する興味、関心や理解を高めるための講演会や交流会を行うなど、女性活躍につながる様々なイベントを企画し、開催しています。

また、平成29年度に県が設置した性犯罪・性暴力に遭われた方の相談窓口である性暴力被害者支援センター「オリーブかがわ」の運営に関する業務にも携わっています。「オリーブかがわ」では、専門的な研修を受けた相談員が被害者に寄り添いながら、電話・面接相談や法律相談、カウンセリングなどの支援を行っています。

近年は、SNSを通じた被害や被害者の低年齢化など様々な課題が問題視されていることから、「オリーブかがわ」の認知度を向上させ、被害者支援につなげるため、講演会でチラシを配布したり、県内のスーパーや銀行、商業施設など民間企業の協力を得てトイレにステッカーを貼付してもらうなど、あらゆる機会を捉えて、県民の方への周知を行っています。

県職員になってよかったと感じたこと

県に様々な部局があり、そこではいろいろな職種の職員が一緒に働いています。また、業務によっては、県内市町や関係団体、民間企業の方々と関わることもあり、人とのつながりが広がったと思います。

また、異動サイクルが概ね3~4年のため、多様な仕事を経験することにより、幅広い知識を身に付けることができたと思います。

ときには壁にぶつかり、悩むこともありましたが、上司や同僚の助けにより、乗り越え、成長することができたと思います。

受験者へのメッセージ

県庁は、性別に拘わらず、県政のあらゆる分野において、一人一人がその能力を発揮し、輝き、活躍できる職場だと思います。

また、家庭生活と仕事を両立するための環境が整っており、例えば、育児支援のための保育時間や看護休暇などの制度が利用できたり、男性職員に対する育児休業取得促進の取組みが進められています。新型コロナ禍を契機に、テレワークや時差出勤制度が普及・拡大されるなど、さらに働きやすい職場環境の整備が進められています。

(掲載内容は、令和3年2月現在のものです。)

県の仕事「プロジェクト編」に戻る

このページに関するお問い合わせ

各種委員会人事委員会事務局

電話:087-832-3712

FAX:087-806-0229