ここから本文です。
交流推進部
観光振興課
観光地・おもてなしグループ
主任 中井辰一郎(一般行政事務)
〈プロフィール〉
2019年入庁。観光振興課に配属。徳島県出身。
香川せとうちアート観光圏は、香川県全域の8市9町を圏域として、「瀬戸のめぐみ さぬきの旅 ~せと、人、アートでおもてなし~」というブランド・コンセプトのもと、県・市町と観光関連事業者が一体となって、瀬戸内海などの自然やアート、歴史、文化といった豊かな地域資源を国内外に情報発信することにより、滞在交流型観光を推進しています。
体験プログラム(アート)
体験プログラム(アドベンチャー)
観光圏戦略会議
担当している主な業務は、香川せとうちアート観光圏の推進のほか、観光誘客イベントの実施(令和2年度は熱気球搭乗イベント)や観光地域づくり法人の体制整備です。
香川せとうちアート観光圏では、観光客が地域における体験などを通じて住民と交流する「滞在交流型観光」を推進しています。その具体策を決定するため、各市町や観光協会、観光関連事業者などの方をメンバーにした観光圏戦略会議を開催し、観光施策について協議しています。また、県内各地に出向き、“香川でしか体験できないプログラム”の発見に努めています。
新しい体験プログラムの造成や観光イベントの実施には労力がかかりますが、参加した人の笑顔を直接見ることができるのは大きな魅力ですし、自分のモチベーションアップにもつながります。また、専門的な知識を持った多くの人と出会えることも魅力だと思います。
現在の業務では、国・市町や観光協会に加え、運輸、宿泊、飲食、アクティビティ関係などの民間事業者の方と接する機会も多いです。人脈が広がることで、そのつながりから得られる知識や情報量も格段に増えました。そして、様々な立場の人と関わることで、新しい発見や気付きを得ることができていると感じます。
令和元年に香川県を訪れた観光客数は過去2番目に多い968万人となるなど、近年増加傾向にあります。また、世界最大規模の旅行予約サイトが発表した、令和2年に訪れるべき目的地トップ10に、日本で唯一「高松」が選ばれました。今後、東京オリンピックや瀬戸内国際芸術祭2022、大阪万博を控える中、国内外からの注目が高まっている香川のより一層の発展のために、一緒に頑張りましょう!
(掲載内容は、令和3年2月現在のものです。)
このページに関するお問い合わせ