双子葉植物ユキノシタ科
ジンジソウ  Saxifraga cortusaefolia
絶滅危惧I類(CR+EN)
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山間部の日陰の斜面や岩上という比較的限られた環境にしか生育しないが、園芸採取、ダム建設、森林開発などによって減少し、絶滅する危険性がある。
山の日陰の斜面や岩上に生育する多年草。葉は長い葉柄があって根生し、7〜11に浅・中裂する。全体にまばらに毛がある。秋に白色の花を開花。上3枚の花弁は小さく、基部に黄色または赤色の斑点がある。下2枚は長く斑点はない。
山間部の谷沿いの岩場などに生育する。
全国的には、関東以西の本州、四国、九州に分布する。県内では讃岐山脈近くの限られた範囲に分布する。
現地調査では、山間部の4メッシュで生育が確認されたのみであるが、個体数の多い所もある。
園芸採取のほか、生育地の森林開発、ダム建設によって絶滅する危険性がある。
(末広喜代一)