13.阿讃山麓(あさんさんろく)のへんろみち

大窪寺〜三宝寺・・・・13.5km
八丁坂(約0.8km)が急な他は、全体になだらかなコース。 阿讃の山麓に今も残るへんろみちをたどり、自然に恵まれた山里の風景を心ゆくまで味わうことができます。 大窪寺から境目までは6.5kmを休みながらゆっくり歩いて約2時間半の道のり、境目から三宝寺までは7.0km休みながらゆっくり歩いて約3時間の道のりです。

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周辺情報

A. 大窪寺

山号は医王山遍照光院。第88番札所。女体山中に静かなたたずまいをみせる結願の寺大窪寺。四国遍路の旅を終えたお遍路さんたちは、笠や金剛杖をこの寺に納めて帰路に着きます。門前には茶店が並び、参拝客で賑わっています。

A. 小川に沿ったへんろみち

道端の丁石には真新しい花が供えられ、へんろみちが今も人々の心の中に生きていることがうかがえます。清流はところどころで小さな滝となり、さわやかな水の音と野鳥の鳴き声が心をなごませてくれます。

B. 和泉層群

このあたりは地層の変化線が通っているところで、北側は花崗岩帯、南側は和泉層群となっています。和泉層群からは化石も見つかっています。

C. みぞおちの滝

アカマツ林の中にある、落差30m程の美しい滝です。滝の中腹にお不動さん、頂上付近には剣神社がまつられています。

D. 八丁坂

へんろみちが、そのまま残っているところ。丁石がところどころにたっています。ちょっときつい山越えですが、がんばりましょう。峠で小休止!

D. 丁石

へんろ道ぞいには、里程を示す丁石が残っていて、周辺の風景とよくとけあっています。緑のシャワーの下で、丁石と一緒に記念写真!

E. 境目の大いちょう

樹齢約600年高さ25m幹周り7.82m。徳島県の天然記念物。ちちいちょうとも呼ばれ、幹からたれ下がった気根がユーモラスです。この気根にお札を結びつけて拝むとお乳がよく出るのだそうです。このあたりは、香川県と徳島県との境で、大いちょうのすぐ北側の2階建ての家は、かつて「本枡」という屋号で名の知れた旅籠だったそうです。昔は人の往来でにぎやかだったことでしょう。

F. 中尾休憩所

よく手入れされた国有林の中をぬうように走る四国のみち。太陽の光をうけてヒノキやスギがすくすくと育っています。休憩所の芝生広場に立って眺めると、阿讃の山並みがどこまでも続いています。

G. 白鳥温泉

かつて、このあたりには樫の木湯と呼ばれる温泉があったそうです。現在では白鳥温泉と黒川温泉が営業しています。リュウマチ、冷え症、皮膚病など万病にきくといって訪れる人でにぎわっています。

G. 黒川渓谷を渡るへんろみち

四国のみちは美しい黒川の渓谷と2回・3回と交差します。清流にはアカマツの魚影が見られ、子供の頃に帰って水遊び!

H.三宝寺

山号は竜王山法幢院。境内にある美しい樹形のボタイジュは、県の天然記念物に指定されています。6月中旬に甘い香りの花をつけます。その他、境内にはキリシタン墓があります。