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未来の環境を守る大切さを呼びかけるため、香川オリーブガイナーズと連携して、四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀で「エコ啓発DAY」を開催しました。
同時開催となった「第48回アスリートと学ぶ環境教室」では、一般社団法人環境アスリート協会の賛同アスリートである元プロ野球選手の定岡正二氏と篠塚和典氏を講師としてお招きし、スポーツの魅力を通して、きれいな水・空気・森林の大切さを子どもたちに伝えていただきました。さらに試合前やイニング間には、環境に関する様々なショートムービーを放映したり、会場内でのゴミの分別や割りばしの回収、ブース展示を行うなどして、ご来場の皆さまに環境を守る大切さについて知っていただく事ができました。
引き続き行われた香川オリーブガイナーズ対高知ファイティングドッグス戦では、1000人を超える方々にご来場いただき、9回裏には香川オリーブガイナーズのサヨナラ満塁ホームランが飛び出すなど、球場は大盛り上がりでした。野球を楽しみ、環境について理解を深める、とても良い機会になったと思います。
県内の野球少年に対して、定岡正二氏、篠塚和典氏による野球教室を行いました。お二人は座学と実技を交えながら、野球がうまくなるコツを丁寧に指導されていました。子どもたちは憧れの元プロ野球選手の言葉に熱心に耳を傾け、真剣な面持ちで練習に取り組んでいました。
つづく環境教室では、定岡氏、篠塚氏に野球のすばらしさ、そして野球がのびのびとできる、香川の環境のすばらしさについて話していただきました。さらにそのような香川県の環境を守るため、野球に使うグローブ、バットは自分で磨くなど、物を大事に使って、ごみを増やさないようにと呼びかけました。
定岡氏、篠塚氏に加え、香川オリーブガイナーズ監督・西田真二氏、高知ファイティングドッグズ監督・駒田徳広氏の4人のレジェンドプレイヤーによるサイン会を行いました。憧れのレジェンドプレイヤーにサインをもらえるとあって、子どもから大人まで、たくさんの来場者の長い列ができました。中にはサイン会開始の一時間前から並ぶ方もいて、4人の人気の高さがうかがわれました。4人のレジェンドプレイヤーも、ファンの方々に気さくに話しかけたり、握手や2ショットに応じるなど、終始和やかなムードでした。
試合のイニング間には、地球温暖化に関するショートムービーをオーロラビジョンで放映しました。県で実施している「省エネ節電所」「クールシェアかがわ2017」「緑のカーテンコンテスト」などなど、地球温暖化対策の取組みについて、ご来場の皆さまに知っていただきました。
5回裏には「打ち水大作戦」として、グランドに盛大に水まきをしました。「打ち水」効果で会場はひんやりとした空気に包まれました。特に、水が直接かかるエキサイティングシートでは子どもたちが大喜びで水を浴び、涼みの時間を楽しんでいました。
スタジアム2階コンコースでは、環境啓発ブースとして「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」や「COOLCHOICE」賛同ブース、環境に関するパネル展示、「緑のカーテン」展示などを行いました。通りかかった人も、足を止めてブースをご覧になり、環境への関心を高めていただきました。「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」や「COOLCHOICE」賛同ブースにご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
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