ページID:11836

公開日:2020年12月10日

ここから本文です。

商品量目制度

商品量目制度とは

計量法では、適正な計量の実施を確保するために、正確な計量器の使用とともに、商品を計量し内容量(量目)を示して販売する場合について以下の通り定められています。

1.正確な計量(計量法第10条関係)

法定計量単位により取引又は証明における計量をするもの(商品の販売事業者)は、正確に計量をするよう努めなければなりません。

2.質量等を明示した販売の推進(計量法第11条関係)

長さ、質量又は体積の計量をして販売するのに適する商品の販売事業者は、その長さ等を法定計量単位により示してその商品を販売するように努めなければなりません。

3.特定商品の販売に係る計量(計量法第12条、第13条関係)

計量法は、計量販売されることの多い消費生活関連商品であって、消費者保護の観点から適正計量の規制を課すことが適当なもの29種類を「特定商品」として定めています。

特定商品の内容量を示して販売する場合は、量目公差(許容される誤差)を超えないように計量しなければなりません。

また、特定商品のうち政令で定めるもの(精米及び精麦、米粉、小麦粉及びその他の粉類、食肉、など)を密封包装して販売する場合には、その内容量を表記するとともにその表記した者の氏名や住所を併せて表記しなければなりません。

商品量目立入検査

計量検定所では、消費者保護の観点から、スーパーマーケット等を中心に商品量目等の立入検査を随時実施しています。

内容量の表示が適正に表示されているか検査して、内容量の不足があった場合には、原因等を説明して改善するように指導しています。

 

立入検査結果

量目不足の原因(PDF:293KB)

商品量目立入検査の様子

立ち入り検査の様子1立ち入り検査の様子2

 

トップページへ戻る

このページに関するお問い合わせ