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公開日:2020年12月10日

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うつ病について

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あなたは、ご存知ですか?
うつ病はだれでもかかるかもしれない「こころの病気」だということを!

うつ病とは

誰もがかかる可能性のある「こころの病気」で、「こころの風邪」とも言われています。こころのエネルギーが不足して、ひどく気分が落ち込んだり、何事にも興味がわかなくなります。しかし、治療すれば、必ずよくなる病気です。

うつ病はこんな人、こんな時にやってくる

性格が「まじめ」「完璧主義」「頑張りや」「責任感が強い」等の人に多く、離別、死別、病気、昇進、マイホームの購入(喜ばしいことも含む)などのライフイベンツが誘因と言われています。

うつ病の症状とは

こんな症状が2週間以上続いたら要注意

  • 憂うつで気分が重い
  • 食欲不振
  • 眠れない
  • 朝早く目覚める
  • 注意力・集中力が低下
  • 身体がだるい・疲れやすい
  • これまで楽しんできたことが楽しくない
  • 毎日の生活に張りがない
  • 悲観的になり自分を責める
  • 便秘・下痢
  • 頭痛・頭が重い
  • 自分は役に立つ人間とは思えない

うつ病対策

うつ病かもしれない?と早く気づき(本人・周囲の人)、専門家の相談や医療機関に受診しましょう!

  • うつ病は、「こころの病気」で決して怠けているのではないことを理解する。
  • 家族も一緒に主治医に症状の報告を!
  • 治療は休養と薬物療法が基本です。
  • 一進一退を繰り返し、段々回復しますので本人も周周もあせらないで!
  • 重要な事項の決定は先延ばしにしましょう。

注意うつ病の人にしてはならないこと

  • 叱咤激励すること(苦しみをより深め、追いつめることになる)
  • 無理に運動や外出・旅行をすすめること
  • 自分の意思を押し付けること

うつ病が重くなると「死ぬこと」も考えます

“死にたい”と、もらすサインを見逃さないことがポイント!

うつ病になった人が、一番自分の変化に戸惑っています。
周囲の人は患者さんを一人にしないで寄り添い、つらい思いを聞いてあげましょう。

もっとできるはず

どうしてこうなるんだろう

死にたくなる自分はもっとできるはず

もっと頑張らないと

頑張っているのにどうしてこうなるんだろう

でも頑張れない

自分はダメな人間なんだ

生きている価値がない

「死にたい」と考える

早期発見早期治療が重要!

ストレス社会と呼ばれる今、うつ病をはじめ「こころの病気」は、誰でもがかかる可能性があると理解し、早期発見、早期治療が重要なのです!

近くの市町、保健所、精神保健福祉センター、精神科医療機関にご相談を…

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