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県では、令和2年度から、県を挙げて情報通信関連産業の育成・誘致に取り組んでおり、新たにウェブ情報検索サービス業などのインターネット附随サービス業や情報通信技術を活用し、事務処理を集約的に行う「事務処理センター」等を企業誘致助成制度の対象に追加するとともに、積極的に首都圏の情報通信関連産業を訪問するなどの誘致活動を実施しています。
このような取組みを進める中で、東京都に本社を置く株式会社アウトソーシングビジネスサービス(大手人材派遣会社で東証一部上場の株式会社アウトソーシングの特例子会社※)が、中四国地域の新たな進出先として、令和4年5月頃を目途に、「高松ブランチ」を開設することが決定しました。
「高松ブランチ」では、障害者を雇用した上で、主にグループ会社等の総務・人事・経理等のバックオフィス代行事業を行う予定です。
※特例子会社とは
障害者の雇用の促進及び安定を図るために設立された障害者雇用に特化・配慮した子会社のことです。障害者雇用率制度においては、障害者の雇用機会の確保(民間企業の法定雇用率=2.3%)は個々の企業ごとに義務づけられていますが、一定の要件を満たした特例子会社を設立した場合、特例としてその子会社に雇用されている労働者を親会社に雇用されているものとみなして、実雇用率を算定できるものです。
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