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イサム・ノグチの光の彫刻
世界的に活躍した彫刻家イサム・ノグチ(1904~88)は、晩年、香川県牟礼町(現・高松市)にアトリエを構えました。本年の生誕120年を機に、テーマに添って5期で年間を通じて紹介します。
3期では「AKARI」と題して、1951年に岐阜提灯との出会いを機に生み出した光の彫刻を紹介します。
会期 | 令和6年9月10日(火曜日)~12月1日(日曜日) |
開館時間 | 午前9時~午後5時 *入館は閉館の30分前まで |
休館日 |
月曜日 *月曜日が休日の場合は翌火曜日 <9月休館日> 9月17日(火曜日)、9月24日(火曜日)、9月30日(月曜日) <10月休館日> 10月7日(月曜日)、10月15日(火曜日)、10月21日(月曜日)、10月28日(月曜日) <11月休館日> 11月5日(火曜日)、11日(月曜日)から18日(月曜日)、25日(月曜日) |
会場 |
香川県立ミュージアム(高松市玉藻町5-5)常設展示室2 |
展示数 | 全10点 |
観覧料 |
一般410円、団体(20名以上)330円
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展示内容について担当学芸員がわかりやすくお話しします(申込み不要)
日時 |
令和6年9月23日(月曜日・振替休日)、10月6日(日曜日)、11月24日(日曜日) 各日午後1時30分から30分程度 |
会場 | 常設展示室2 |
参加料 | 無料(別途 観覧券が必要) |
申込 | 不要 |
日時 | 令和6年11月9日(土曜日)午後1時30分から午後3時 |
会場 | 研修室(当館地下1階) |
講師 | 窪美酉嘉子(当館主任専門学芸員) |
定員 | 72名(要事前申込) |
参加料 | 無料 |
申込 |
要事前申込 10月9日(水曜日)から、定員になり次第終了 |
申込方法 | 電話(当館学芸課087-822-0247)、「香川県電子申請・届け出システム」 |
イサム・ノグチ(1904~88)「AKARI」シリーズ | |
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日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれたイサム・ノグチ。ノグチにとって日本は、幼少期から少年期までを過ごした第二の故郷でした。戦後の1951年に平和記念公園の仕事で広島に向かう途中に立ち寄った長良川の鵜飼いの見物で、岐阜提灯に出会います。その後、たびたび岐阜を訪問し、岐阜提灯の伝統的な技術や材料を見学・理解したノグチは、生活空間に溶け込む光の彫刻「AKARI」を生み出しました。 和紙と竹ひごで作り出される柔らかで温かな「AKARI」は、現在まで200種類以上のシリーズが生み出されています。今回の展示では、10作品を紹介します。 |
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AKARI 10A(原型制作1952年) | AKARI 23N(原型制作1969年) |
AKARI 95F(原型制作1974年) | AKARI L4(原型制作1976年) |
AKARI 5X(原型制作1976年) | |
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