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会期 | 令和6年7月19日(金曜日)~9月1日(日曜日) |
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで) |
休館日 |
月曜日、7月26日(金曜日)~7月28日(日曜日)、8月13日(火曜日) ※7月29日(月曜日)、8月12日(月曜日・振替休日)は開館 |
会場 | 香川県立ミュージアム2階 常設展示室1(高松市玉藻町5-5) |
展示内容 |
すごろく(絵双六と呼ばれるもの)は、複数人で順番にサイコロを振って、ふりだし(スタート)から、あがり(ゴール)を目指して競い合うボードゲームです。江戸時代から人びとに親しまれ、明治時代からは雑誌の正月号付録として、子どもたちにも人気を博しました。 |
展示点数 | 32件34点 |
観覧料 |
一般410円、団体(20名以上)330円 ※高校生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方は無料 ※第88回 香川県美術展覧会 第2期(工芸・写真)(7月19日(金)~7月25日(木))・ |
少女学校家庭双六 大正5年(1916)
①②ともに、参加費無料、小学生対象(小学3年生以下は保護者同伴1名必要)
内容 | みんなでオリジナルすごろくを作って、遊んでみよう! |
日時 | 8月10日(土曜日)午後2時00分~ 90分程度 |
場所 | 2階 西ロビー |
定員 | 12名(申し込み多数の場合は抽選) |
申込 | 要事前予約 |
申込期間 | 7月5日(金曜日)~7月25日(木曜日) |
申込方法 |
往復はがき |
内容 | 学芸員のミュージアムトークを聞いて、すごろく遊びを体験しよう! |
日時 |
8月8日(木曜日)、15日(木曜日) 午前11時00分~ 午後2時00分~ 各回40分程度 |
場所 | 2階 常設展示室1 |
定員 | 12名程度 |
申込 | 開始20分前から受付開始、先着順、観覧券が必要 |
新板金毘羅道中双六(しんぱんこんぴらどうちゅうすごろく) 江戸時代 琴平町に位置する金刀比羅宮は、江戸時代より金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)として知られ、全国各地から参詣者が集まり、そこに至る街道沿いも栄えました。これはその街道の一つである高松街道をすごろくにした刷り物。「道中双六」という江戸時代に最も多くつくられた種類のすごろくです。 |
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友子の空想旅行双六 大正8年(1919) 少女向けの雑誌『少女の友』大正8年正月号付録で描いたのは日本画家、川端龍子(かわばたりゅうし)(1885~1966)。主人公の友子が、お正月にお年玉として、天女から飛行機煎餅(せんべい)をもらうのが、ふりだし。焼いて食べようとしたところ、巨大化し、友子はそれに乗って旅に出ます。苦難を乗り越えて、あがりは、植物にさまざまな食べ物がなっている「御馳走島(ごちそうじま)」にたどり着きます。 |
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重要美術品 着到御懐紙(ちゃくとうおんかいし) 後柏原天皇 室町時代後期・16世紀(高松松平家歴史資料) 文明17年(1485)に「叢蛍(くさむらほたる)」の題で詠まれた和歌を、勝仁(かつひと)親王(のちの後柏原天皇)が清書したもの。蛍が飛び交う、夏の夜の情景が詠み込まれた9首となっています。著到とは、中世に行われた歌会の形式やそこで詠まれた和歌のこと。初代高松藩主である松平頼重(まつだいらよりしげ)が、初代紀伊藩主の徳川頼宣(とくがわよりのぶ)より贈られたものとされています。 |
※すべて香川県立ミュージアム所蔵
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