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公開日:2020年5月5日

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【動画】知事から県民の皆さまへのメッセージ~新型コロナウイルス感染収束に向けた香川県における緊急事態措置等について~

知事から県民の皆さまへのメッセージ

香川県では、これまで、4月14日の本県独自の「香川県緊急事態」宣言、また、16日にいわゆる特別措置法の緊急事態宣言地域となったことを受けまして、県民の皆さまに、特に、大型連休中の外出自粛ということを強くお願いいたしました。
あわせて、事業者の皆さまにも先月25日から、うどん店の方には5月2日から、5月6日までのいわゆる休業要請、営業時間の短縮などをお願いいたしました。県民の皆さま、事業者の皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。
おかげをもちまして、先月21日以降、今日までの2週間、新たな感染者は確認されておりません。

そうした中、昨日、国の新型コロナウイルス感染症対策本部が開催され、今月6日までを期限としていた、国の緊急事態宣言が31日まで、全ての都道府県を対象として延長されることとなりました。新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の提言を踏まえたものであり、現下の全国的な状況から、私としては、やむを得ない措置であると理解しています。

そこで、このたびの緊急事態措置の期間延長を受けまして、本県の現状や考え方を分析・整理した上で、今後、県としてどのような対応を行うのかお示しし、引き続き、県民の皆さま、事業者の皆さまのご理解とご協力をお願いしたいと考えております。
まずは、本県の現状につきまして、ご説明いたします。

こちらのパネルをご覧いただきたいと思います。


まず、感染状況についてでありますが、本県の新規感染者数については、3月17日から4月11日までは、合計で4例でありましたが、4月12日、13日に県内初のクラスターが発生し、4月12日から20日までの9日間で24例の感染者が確認され、急増したところです。その後、4月21日から5月4日までは、感染者は確認されておらず、現時点で、新規の感染者数が一定抑えられていると考えております。

一方、全国で見ると、新規の感染者数は減少傾向にあるものの、一定数発生が見られるところです。

次のパネルをご覧いただきたいと思います。


PCR検査の状況については、5月2日現在、累計1,711人で、人口1万人当たりでは17.7人となっており、全国の12.1人を上回っています。また、検査人数に対する陽性者の割合、いわゆる陽性率については、本県が1.6%で、全国の9.5%を大きく下回っています。これらのことから、本県でのPCR検査体制は全国的な水準以上にあると考えています。

次のパネルをご覧いただきたいと思います。

医療提供体制についてですが、新型コロナウイルス感染症に対応できる病床としては、感染症指定医療機関24床に加え、感染症指定医療機関等の感染症病床以外の病床19床と合わせて、合計で43病床を確保しており、病床の使用率は約4割(37.2%)となっています。
また、軽症者等に対する宿泊療養施設等の確保については、4月22日(水曜日)から「チサングランドホテル」(101室分)の借り上げを行い、医師・看護師の確保や、業務に当たるスタッフの訓練などを行って、軽症者等の受入れの準備を整えています。

このほか、先程ご説明したPCR検査については、今回の基本的対処方針において、一層の強化が求められており、今月1日より、県環境保健研究センターに検査機器を増設して検査可能件数を増やすととともに、高松市や丸亀市において、5月中旬に、地域外来・検査センター等が開設され、PCR検査検体の採取場所の拡充による採取検体数の増加が図られます。今後も、各地域の市町や医師会と協力して、こうした地域外来・検査センターを増設するなど、継続した検査体制の強化を図ってまいりたいと考えています。

次のパネルをご覧いただきたいと思います。


人の流れについては、5月4日午後3時時点の高松駅前と丸亀町の状況を見ますと、前年大型連休との比較では、高松駅がマイナス55.7%、丸亀町がマイナス48.8%となっているほか、感染拡大以前、また、緊急事態宣言が出された4月7日と比較しても、皆さまのご協力により、4月21日の本部会議でご説明した時からも、さらに人の流れが相当程度抑えられていることが分かります。

これは、これまで取り組んできた「香川県緊急事態」宣言や、いわゆる特措法に基づく外出自粛や休業要請など、各種の感染予防・感染拡大防止対策によりまして、県民の皆さまや事業者の皆さまの行動意識が向上していると考えられます。
一方で、県内の感染者には感染経路が不明となっているケースも見受けられ、また、他の都道府県によっては、未だ感染者数が増加している地域や、感染が拡大している地域が存在しており、県外からの感染リスクの抑制が必要と考えられます。
また、各種の自粛要請等によりまして、県内の経済活動も停滞しており、日銀高松支店発表の3月分のいわゆる短観では、県内の業況判断DIは昨年より悪化しており、また、同じく日銀高松支店発表の香川県の金融経済概況では「香川県の景気は、新型コロナウイルス感染症の影響から、このところ弱めの動きになっている」とされております。

以上の状況を総合的に判断し、今後の香川県における緊急事態措置等の考え方につきましては、まずは、引き続き気を緩めることなく、県内での感染拡大防止対策に全力で取り組むとともに、他の都道府県との移動を防ぎ、県外からの感染リスクを抑制するための対策を講じる必要があると考えられます。
一方、まん延防止を第一としつつ、適切な感染防止対策を徹底的に講じた上で、社会経済活動の維持との両立に向けた取り組みに段階的に移行していくことも考えていかなければなりません。
このような考え方の下で、今後の香川県の緊急事態措置等について取りまとめましたので、ご説明いたします。

こちらのパネルをご覧ください。
まずは、県民の皆さまへのお願いです。
引き続き、不要不急の外出を控えてください。改めて強く要請いたします。
特に、都道府県をまたいだ不要不急の移動、繁華街の接待を伴う飲食店等への外出、3密のある場所への外出を控えてください。このお願いは特別措置法に基づく協力要請です。
次に、感染拡大を予防する「新しい生活様式」を心掛けてください。
これまでも私から感染拡大を食い止めるための行動変容の重要性を訴えてまいりました。
本県の新規感染者数は、現時点では一定程度抑えられてはおりますが、再度感染が拡大する可能性もあり、長丁場に備え、感染を予防する、新しい生活様式に移行していく必要があります。これまでも申し上げてきたことではありますが、改めて、具体的に県民の皆さまにお願いします。

  • 3密を徹底的に避けてください。
  • 人との間隔をできるだけ2m(最低1m)空けてください。
  • 体調が悪い時は、勇気をもって仕事を休んでください。
  • こまめな手洗いやせきエチケットを守るとともに、バランスの良い栄養、十分な睡眠時間、適度な運動を取るようにしてください。

今後は、こうした取り組みが県民の皆さまの生活のベースになります。県民の皆さま一人一人が意識高くこうした取り組みを心掛けることによって、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止し、感染収束につながっていきます。
あなた自身やご家族、大切な方を守るため、一層の取り組みに引き続きのご協力をお願いします。

こちらのパネルをご覧ください。
次に、事業者の皆さまへのお願いです。あわせて、事業者の皆さまにも先月25日から、うどん店の方には5月2日から、5月6日までのいわゆる休業要請、営業時間の短縮などをお願いいたしました。
県民の皆さま、事業者の皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。

この間、県内においては、新規の感染者も発生もなく、また、検査体制や医療提供体制の充実強化を図ってまいりました。まだまだ、感染拡大の予断を許さないところでありますが、一方で、これからもコロナ対策は長丁場で続けていかなければならない中で、まん延防止策と社会経済活動の維持との両立が図られるよう、経済活動、事業活動も考えていかなくてはいけません。

こうした考え方の下、本県においては、緊急事態宣言の延長に伴う休業要請の延長はいたしませんが、事業者の皆さまがそれぞれの業種、施設・店舗の形態に合わせ、適切な感染防止対策を徹底的に講じた上で、事業を行っていただきますよう強くお願いいたします。

休業要請の延長は行いませんが、何もかもが自由に営業できるわけではありません。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向け、適切な感染防止対策を徹底的に講じた上で、営業を行うことで、まん延防止を第一としつつ、社会経済活動の維持との両立が可能になるものと考えています。
これまでも、幾度となく、私から事業者の皆さまに対しまして、発熱者等の施設への入場防止、3つの「密」の防止、飛沫(ひまつ)感染、接触感染の防止のため、具体的な取り組み例をお示しし、ご協力をお願いしてきたところでありますが、一層の感染防止対策の徹底をお願いいたします。

新たな対策として、3つの密の防止のため、店舗等におかれましては、曜日や時間帯による特売やポイントセールをできる限り自粛していただきたい。
また、これまでも県外との往来により新型コロナウイルス感染症の感染が確認されており、何としても県外からの感染流入を食い止めるため、例えば、店頭、ホームページによる周知により、県外客の利用自粛を促す対策を行っていただきたい。

さらに、出入りの多い店舗等におかれましては、来訪者への入店時におけるマスクの着用をお願いしていただくとともに、他人と共用する物品や手が頻繁に触れる箇所を工夫して最低限にするといった工夫、手や口が触れる、コップや箸などは適切に洗浄・消毒を行うこと、会話時には距離を確保し、対面時にはパーティションを設置するなどして感染を防止するなど、一層の感染防止対策をお願いいたします。

なお、イベント等の開催自粛については、これまで、屋内外を問わず、複数の者が参加し、密集状態が発生する恐れのあるイベント、行事等の開催の自粛について協力要請しておりますが、引き続きの自粛をお願いします。このお願いも特別措置法に基づく協力要請です。
特に、県内外からの多くの参加が見込まれる全国的かつ大規模なイベント等については、リスクへの対応が整わない場合は中止・延期していただくようお願いします。
また、50人程度未満の比較的少人数のイベント等については、開催可能としますが、その場合でも、県外からの参加者を極力減らし、3つの密を徹底的に避けるとともに、手洗いや身体的距離の確保といった感染対策を十分に講じた上で開催していただくようお願いします。

以上、県民の皆さまの行動変容と事業者の皆さまの感染防止対策の徹底が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止、そして、感染収束につながっていくことを強く意識していただいて、ご理解とご協力をお願いします。

私としては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の収束に向けて、気を緩めることなく、引き続き、国や各都道府県、県内各市町とも力を合わせて全力で取り組んでまいりますので、県民の皆さま、事業者の皆さまにおかれましては、引き続きのご理解、ご協力をお願いいたします。

 

令和2年5月5日

香川県知事・浜田恵造

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