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「臨時記者会見」(抜粋)
現在、諸外国を新型コロナウイルス感染症の大きな波が襲っている中、我が国においても各地でオミクロン株を含めた新規感染者数が急増し、全国で1月4日は1,151人、昨日1月5日は2,491人と倍以上の増加となり、まさに第6波の始まりともいえる状況になりつつあります。
本県においても、昨年12月27日以降、オミクロン株を含む新規感染者の増加が見られ、1月3日から対策期を一段階引き上げ、「感染警戒対策期」に移行し、県民の皆さま、事業者の皆さまには、十分な警戒をしていただくようお願いしてきたところですが、このところ、親族や家族、知人との会食や、年末年始の県外への移動などが原因と考えられる感染事例が連続して発生するなど、感染拡大傾向にあり、昨日までの直近1週間の累積新規感染者数は、27人となりました。
1月8日(土曜日)から三連休を迎えるに当たり、県内では多くの市町において成人式が開催され、また、新年会や同窓会などの行事により、外出や飲食の機会が増えることから、県民の皆さまには、感染力が強いとされるオミクロン株の感染拡大を防ぐ意識を強く持って行動していただきますようお願いいたします。
また、感染リスクが高い環境にあるなど感染不安を感じる方は、県の登録を受けた医療機関、薬局等において、PCR等の無料検査を受けていただくよう、特措法第24条9項に基づく協力を引き続き要請いたします。
ワクチン接種については、12月から3回目の追加接種が始まりましたが、1、2回目の接種も可能ですので、未だ接種がお済みでない方は、各市町にお問い合わせいただき、ぜひ早めの予約をお願いしたいと思います。
県としましては、感染の拡大を極力抑えるとともに、保健医療提供体制の確保を通じて、県民の皆さまの健康、暮らしを守れるよう、全力で取り組んでまいりますので、引き続き、ご理解、ご協力をお願いいたします。
令和4年1月6日
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