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公開日:2021年6月1日

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令和3年6月号 知事のコラム No.112「デジタル医療でつながる命の輪」

デジタル医療でつながる命の輪

知事コラム画像今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって注目が集まる「医療のデジタル化」は、感染症のリスク軽減だけでなく、限られた医療資源の有効活用の上でも効果的です。

県では、これまで、全国初の全県的な医療情報ネットワーク、いわゆる「K-MIX」により、情報通信技術を活用したデジタルネットワークを構築し、患者のカルテなどの診療情報を病院間でやり取りし、遠隔での診断に活用してきました。

現在は、投薬や検査結果の情報、レントゲン画像などのデジタルデータを複数の病院が相互に共有することで、きめ細かく治療の経過を引き継ぐことができるようになり、患者は、病院が変わるたびに検査を受け直したり、投薬情報の確認をしたりするなどの負担が軽減され、より迅速に正確な治療を受けられるようになっています。

喫緊の課題である新型コロナウイルス感染症対応でもデジタル医療は有効です。新型コロナウイルス感染症の診療には、患者の既往歴や基礎疾患などを迅速かつ正確に把握し、重症化リスクを軽減させることが重要であることから、このたび、過去の受診歴や投薬情報などの診療情報を網羅的かつ客観的に把握できるレセプトデータ(診療報酬明細書)を活用し、診察室で閲覧できる新たなシステム「K-MIX R BASIC」を構築しました。

このシステムに参加する健康保険の被保険者であれば、全国どこの医療機関で診察を受けても、その内容が共有され、診察室で閲覧できる全国初の画期的な取り組みで、システム上で、重症化リスクやアレルギー反応の可能性などが分かることから、現在、行われているコロナワクチン接種の問診の場面でも活用されています。もちろん、個人情報の保護には最大限の配慮が払われています。

これからも、こうした取り組みを通して、誰もが安心して暮らせるデジタル社会の推進に向けて、全力で取り組んでまいります。

香川県知事 浜田 恵造

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