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公開日:2021年10月1日

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令和3年10月号 知事のコラム No.116「流域の安心を守る 椛川ダム完成」

流域の安心を守る 椛川(かばがわ)ダム完成

知事コラム画像 去る7月27日、高松市塩江町安原上東の地で建設に取り組んでいた椛川ダムの竣功式が行われました。

 本県は、瀬戸内特有の穏やかな気候に恵まれ、暮らしやすい環境にありますが、降雨量が少なく、これまで幾度となく深刻な水不足に見舞われてきました。平成6年、17年、20年の渇水では、早明浦ダムが枯渇し、長期間にわたって香川用水の取水制限を余儀なくされ、とりわけ平成6年の大渇水では、県民生活や経済活動に大きな打撃を受けました。

 一方、ここ椛川を含む香東川水系では、平成2年の台風19号や平成16年の台風23号などにより繰り返し洪水による被害が発生していることから、抜本的な治水対策も強く望まれてきました。

 こうしたことから、国、県、高松市が一体となって、香東川水系における洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水の確保および異常渇水時などの緊急用水の確保を目的として椛川ダムの建設を計画し、平成8年度から事業に着手しました。その後、平成17年度から周辺道路の工事を始め、平成26年度にダム本体工事に着手し、本年7月、無事にダム本体の竣功を迎えられたことは、誠に意義深くうれしく思っています。

 これもひとえに、ダム建設のため、大切な土地や資産をご提供いただきました地権者の皆さま方をはじめ、地元の方々のひとかたならぬご理解とご協力のたまものであり、心から感謝いたします。

 今後は、残る周辺道路や公園施設などの工事を鋭意進め、早期に事業が完了できるよう努めます。

 塩江町は「行基の湯(ぎょうきのゆ)」などの温泉施設や大滝山県民いこいの森キャンプ場があり、豊かな自然に恵まれた地ですが、この椛川ダムが渇水や洪水に対し十分効果を発揮して、県民の皆さまの安全・安心に大きく寄与し、末長く多くの人々に親しまれるダムとなることを願っています。

香川県知事 浜田 恵造

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