ホーム > 組織から探す > 知事公室広聴広報課 > 知事のページ > 知事コラム > 知事コラムバックナンバー(令和4年) > 令和4年2月号 知事のコラム No.120「ドクターヘリ、運航開始へ」

ページID:29491

公開日:2022年1月21日

ここから本文です。

令和4年2月号 知事のコラム No.120「ドクターヘリ、運航開始へ」

ドクターヘリ、運航開始へ

ドクターヘリの画像 本県でのドクターヘリの運航が、新年度から始まる予定です。

 ドクターヘリは、救急医療に必要な機器や医薬品を搭載し、訓練を積んだ医師や看護師が同乗して、速やかに事故の現場などへ出動し、医療機関に搬送するまでの間、救急患者に対して懸命な治療を行います。

 現在、本県でのヘリコプターによる救急搬送は、主に県の「消防防災ヘリ」が担っていますが、その件数は年々増加傾向にあり、救助・消火活動業務やその訓練時間の確保に支障を来すことが懸念されています。

 また本県の救急車による搬送時間は、平成18年は、25.2分と全国で最短だったものの、最近は搬送時間が徐々に延び、令和2年は36.7分(全国12位:1位の富山県は32.2分)となっており、高齢化社会の進展とともに今後も長時間化することが見込まれています。

 このような中、本県では救急搬送時間の短縮や救急患者の救命率および後遺症軽減率の向上などを目的として、ドクターヘリの導入に向け、現在、準備を進めています。有識者からなる「香川県ドクターヘリ導入検討委員会」での検討結果では、ドクターヘリの導入により、現場への出動や医療機関間の搬送など年間243件の出動が見込まれ、 その効果は、11人の救命と17人の後遺症の軽減が期待できるとされています。

 ドクターヘリは、日中、消防機関からの出動要請に基づき、待機している基地病院から5分ほどで飛び立ち、時速約200キロの速さで現場に向かいます。基地病院は、県立中央病院と香川大学医学部附属病院が、一週間交代でその役割を担う予定となっています。

 運航範囲は県内全域で、島しょ部や山間部にも離着陸場を設定し、より迅速に、救急患者に対し医療が提供できるよう取り組んでいくこととしています。

 今後とも、ドクターヘリの導入も含め、本県の救急医療体制の充実を図ってまいりますので、県民の皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。

香川県知事 浜田 恵造

THEかがわ2月号のページへ

このページに関するお問い合わせ

総務部知事公室広聴広報課

電話:087-832-3078

FAX:087-862-4514