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公開日:2020年11月1日

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令和2年11月号 知事のコラム No.105「ため池の安心・安全を目指して」

ため池の安心・安全を目指して

知事コラム画像本県には、1300年以上の歴史を持つ満濃池や中世ヨーロッパの古城を思わせる豊稔池をはじめ、1万4千箇所を超える数多くのため池が造られてきており、讃岐路の田園風景を形づくっています。しかし、老朽化しているものも少なくないため、県では、昭和43年の「老朽ため池5か年計画」の策定を契機に、ため池の計画的な整備に早くから取り組んできました。

また、東日本大震災の地震によって、東北地方でため池が決壊し被害が発生したことを受け、全国に先駆けて、平成23年度から耐震化整備やハザードマップの作成に取り組み、貯水量10万トン以上の大規模ため池については、本年度末にも耐震化整備が完了する見込みです。

一方で、平成30年7月には、広島県などで、豪雨によりため池が決壊して被害が生じたことから、国では「今後のため池対策の進め方」を示すとともに、いわゆる「ため池管理保全法」や「ため池防災工事特別措置法」を制定して、ため池の保全・管理や防災工事などの推進を図ることとしています。

県としては、現在、これらの法律に基づいて、決壊した場合に下流で人的被害を与える恐れのあるため池を「防災重点ため池」として選定し、それらについて、市町と連携して、緊急時に備えた連絡体制の整備や決壊した場合の浸水状況を想定した図面の作成などのソフト対策にも力を入れています。

さらに、技術的な面からため池の管理者を支援する「香川ため池保全管理サポートセンター」が香川県土地改良事業団体連合会を運営主体として10月1日に開設され、現地パトロールや管理者への指導などを通じて、ため池の保全管理の促進に努めることとしています。

ため池は、農業用水源としてだけでなく、県民の皆さまに親しまれている貴重な地域資源でもあります。このようなため池で、今後とも、災害が発生することのないよう、適切な保全管理や防災減災対策に積極的に取り組んでまいりたいと考えています。

香川県知事 浜田 恵造

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