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1月13日に実施した3次元レーザー測量の結果については、公害等調整委員会が想定した底面より深いつぼ掘りが見つかったことから、11月28日時点の約90万9千トンに比べて、約6千トン多い、約91万5千トンとなる見込みとなりました。
こうした中、調停条項で定められた本年度末までの搬出期限を厳守するよう、新たな搬出スピードアップ対策として、
これらの対策を実施すると、機械的な試算では、豊島からの廃棄物等の搬出完了時期は平成29年3月25日土曜日となります。
処理対象量の増加に伴い、廃棄物等の処理完了時期が5月に延びる見込みとなったことは、処理施設を受け入れてくださっている直島町の方々や、豊島住民の方々をはじめ県民の皆様にまことに申し訳なく思っておりますが、一日でも早く廃棄物等の処理が完了するよう、全力を尽くしてまいりたいと考えています。
豊島廃棄物等処理事業については、これまでも申し上げているとおり県政の最重要課題の一つであり、引き続き、直島町と豊島住民の方々、県議会をはじめ県民の皆様の格別の御理解と御協力を得て、最後まで、安全と環境保全を第一に、全力で取り組んでまいります。
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