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現在、香川県では、交通死亡事故が多発し、県民の皆さまの安全で安心な暮らしが脅かされています。
9月に入りわずか9日間で、7件の交通死亡事故が発生し、7人の尊い命が失われたことから、9月12日に交通死亡事故多発緊急事態宣言を行い県民の皆さまに注意を呼び掛けたところですが、その後も、21日から実施している秋の全国交通安全運転期間中に3件の交通死亡事故が相次いで発生し、交通死亡事故に歯止めがかからない危機的な状況となっています。
この間の交通死亡事故の特徴は、交差点などで歩行者や自転車が被害に遭う事故が多いことです。
私は、交通死亡事故の抑止を県政の最も緊急の課題として捉え、県民の皆さまとともに、交通事故の犠牲になる方を一人でも減らしていかなければならないと念じながら、県警察等とともに総力を挙げて対策に取り組んでおります。
交通事故は他人事ではありません。
交通事故を起こせば、自分だけでなく、ご家族をはじめ多くの人の人生を狂わせることになります。
いま一度、県民の皆さま一人ひとりが、これ以上、交通事故を起こさないという強い気持ちを持って、交通ルールの厳守と交通マナーを確実に実践し、交通死亡事故の抑止に努めましょう。
どうか交通安全に一層のご理解とご協力をお願いいたします。
令和元年9月27日
※9月12日付けの交通死亡事故多発緊急事態宣言を一部修正しました。
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