ここから本文です。
この度の日本たばこ産業株式会社の発表は、国内たばこの総需要が、構造的要因等により継続的に減少し、今後もこの減少が継続していく見込みの中、事業量に応じた競争力強化のために組織体制を再編するものであり、やむを得ないものと考えている。
また、テーブルマーク株式会社は、平成20年に日本たばこ産業株式会社が株式会社加ト吉を子会社化し、同社の食品事業部として操業開始以来、本県経済をけん引する中核企業として、地域における雇用や経済活動に多大の貢献をいただいているが、この度の同社グループの生産体制再編は、市場環境や顧客ニーズの急速な変化に対応し、生産性の一層の向上を図るためのものであると理解している。
これらの組織体制の再編に当たり、同社からは、要員の適正化を行うが、従業員に対する再就労支援などの最善の対応を図るとお伺いしており、地域の経済や雇用への影響を少しでも小さくしていただけるようお願いしたい。
令和3年2月9日
このページに関するお問い合わせ