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公開日:2015年3月30日

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知事記者会見 平成27年3月30日(月曜日)

知事定例記者会見要旨

  • 日時:平成27年3月30日(月曜日)13時00分〜13時14分
  • 場所:県政記者室
  • 作成:広聴広報課

質問事項

平成27年度の組織改正について

幹事社:先週、県は平成27年度の人事異動と県の組織改正を発表した。特に組織改正では、観光交流局を再編するなどの内容であるが、このことについての知事の所感を伺いたい。

知事:あさってから新年度です。新年度の組織改正は、私が掲げております「成長する香川」、「信頼・安心の香川」、「笑顔で暮らせる香川」という政策の推進を、効率的・効果的に実施する執行体制を確保するための組織改正です。

主な改正内容として、県政の重要課題である人口減少問題の対策を推進していくため、総合調整機能を強化するとともに、大学連携の強化や移住・定住の促進による人口の社会増に向けて、さらに積極的に取り組んでいく組織として、従来の政策課地域づくり推進室を改編し、「地域活力推進課」を設置することとします。

部の改編として、香川県の観光資源、県産品などの地域素材や交通ネットワークを総合的に活用し、国内外からの交流人口を増加するため、観光交流局を再編し、「交流推進部」を新たに設けます。

さらには、文化芸術を活かした地域活性化に、より一層取り組むため、政策部内に文化振興課及び瀬戸内国際芸術祭推進課を所管する「文化芸術局」を設置します。

また、今回の組織改正にあわせ、より積極的・重点的に施策の推進に取り組むために職員の増員配置も行っております。地域活力推進課5名、交流推進課5名、観光振興課6名、交通政策課航空振興室1名、瀬戸内国際芸術祭推進課9名の増員を実施することとしています。

4月からは、この新しい体制のもとに、人口減少問題対策をはじめ、県政の諸課題に対して、より一層積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

今年一年間を振り返っての所感等について

記者:本年度の最後の定例記者会見になるが、今年度一年間を振り返っての所感を伺いたい。また、来年度にかける思いを伺いたい。

知事:日本の場合、新年正月とは別に、年度の切り替えという節目がありますが、少し日本的なものだと思います。予算年度でもあり、また多くの場合、人事を含めて体制が変わります。

振り返ってみますと、昨年の4月以来、県政の課題として改めて人口減少問題について増田レポートが発表され、日本全体に大きな衝撃を与え、それを踏まえて国においても政府においてもいろいろな政策を打ち出し、地方からも知事会等を通じていろいろな意見を申し上げました。それを考えながら実行していくという年になったと思います。そういった取り組みの元年というのも、これまでも、いろいろな取り組みをしてきましたが、改めてという意味ではまさに人口減少問題対策の元年ということになると思います。

私自身選挙がありましたが、こうした問題を解決していく必要があるということを訴えて、先ほども申し上げましたように、新しい組織改正を考え、また27年度予算編成においては、こうした解決に向けて様々な取り組みを盛り込んで、議会においてご審議していただき可決したところです。

平成26年度を振り返ってみると、そういった意味ではこれからの本格的な人口減少問題対策、または地方創生、そうした対策のために大きな転換点となる年になるのではないかと思います。

記者:来年度に向けての思いや、県として注目してほしいところがあるのであれば伺いたい。

知事:選挙を通じて新しい施策の立案者として「成長する香川」「信頼・安心の香川」「笑顔で暮らせる香川」の3つに集約をしています。いろいろな政策、施策を考えるときに、人口問題との関連、人口減少問題対策に施策をある意味で集中していく、そういった角度から見ていく必要があると思っております。

人口が全てというわけではありませんが、やはり、これまでそれほど危機感を持っていなかったものについて、この30年を振り返って、少子化高齢化が進展しましたが、総人口は、印象の割には数字的には急激に減っていませんが、これから30年を予想しますと待ったなしで何もしなければ右肩下がりで総人口そのものが減っていく、どのようなマイナスのインパクトがあるのか本当に計り知れないところがあります。

そうした点について、各市町も含め日本全体の問題でもありますが、郷土香川県の将来のために、今後やらなければならないことについて県民の皆様にもご理解をいただきながら課題について取り組んでいきたいと思います。

大平正芳記念館の閉館について

記者:明日をもって閉館になるが、同じ観音寺出身であり、知事がもっとも尊敬する人物として大平元総理を挙げており、そういった中で地元の記念館が閉館になることについての所感を伺いたい。

知事:報道等で承知していますが、記念館としては閉館になるということで、その点については残念に思っております。いろいろな資料、蔵書、その他保存されている重要なものについて、国あるいは県、また地元市、旧豊浜町でそれぞれで保管等の措置がなされると伺っております。そうしたことを通じて、大政治家の足跡が、引き続き後世の人に伝わるようになればいいのではないかと思います。

栗林公園と米・ハンティントン財団庭園との姉妹庭園提携の締結について

記者:昨日、栗林公園とアメリカのハンティントン財団庭園が姉妹庭園の提携を結んだ。今後、この関係をどのように深めていくべきか知事の所感を伺いたい。

知事:ハンティントン財団は庭園以外にもライブラリー、アートコレクションなどがあるようです。私自身はまだ伺ったことがありませんが、非常に素晴らしい展示で、内容としても充実している施設であると聞いております。

日本庭園も所有しておられる関係から、3年前に開催されたアジア太平洋盆栽水石高松大会の時に責任者の方が栗林公園にお見えになって以来、非常に関心を持っていただいています。我々としましても、西洋式の庭園も含め、屈指の庭園を所有されている財団ですから、我々の和風庭園の技術をご紹介し、また、先方の持たれている様々な技術を学びたいと思います。双方で技術の担当者が交流し、お互いが協同して、何か新しい試みが考えられたらと思います。

アメリカでは日本庭園や盆栽などの、栗林公園が誇る美しさに関心が深まっているようですので、それをさらに紹介していきたいと考えています。現地ではカリフォルニア州香川県人会も活動されておりますので、県人会等を通じてより一層、それぞれの素晴らしさをアピールし、庭園自体の質を高めることにより、お越しになるお客様が内外を問わず増えることになれば、ありがたいと思っています。

「以上」

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