ページID:4169

公開日:2015年7月22日

ここから本文です。

知事記者会見 平成27年7月21日(火曜日)

知事定例記者会見要旨

  • 日時:平成27年7月21日(火曜日)13時00分〜13時13分
  • 場所:県政記者室
  • 作成:広聴広報課

報告事項

香川県シェイクアウトについて

知事:「香川県シェイクアウト」は、後ろのポスターのとおり、県民いっせい地震防災行動訓練、いわゆるシェイクアウト訓練です。昨年度は、1,200団体、227,000名余りの方にご参加いただいたところであります。本年度も、昨年度と同様に、「津波防災の日」である11月5日木曜日10時に、南海トラフを震源域とする大規模な地震が発生したとの想定で実施することとしております。個人、自主防災組織、学校、企業等、幅広く県民の皆様にご参加いただきたいと考えています。
このシェイクアウト訓練は、県民自ら身の安全を図る行動をとっていただくことにより、防災の必要性を改めて認識していただき、自宅、学校、企業等での防災対策を確認するきっかけとすることなどを目的としたものであります。訓練は、いっせいに1分間、身を守る基本行動を行っていただくという内容になっています。
また、シェイクアウト訓練と併せて、備蓄品の確認や家具の転倒防止、危険個所の確認、防災に関する話し合い、消火器の位置の確認などの自主的な取り組みも実施していただいているところです。今年度は、特に、近隣の小・中・高等学校での合同避難訓練や、自主防災組織と福祉施設での合同炊出し訓練など、学校、医療・福祉機関、地域住民の皆様が連携した訓練の実施を呼びかけていくこととしております。
南海トラフを震源とする地震は、30年以内に7割という確率でその発生が懸念される中、地震による被害をできる限り軽減して、県民の皆様の安全を確保するために、こうしたいっせい訓練を実施することが効果的であるとともに、防災意識の向上にもつながると考えております。
本日から、参加の募集を開始いたしますので、県民の皆様に、ぜひ、参加していただきたいと考えています。
なお、詳細につきましては、危機管理課にお聞きいただければと思います。

「かがわ交通マナーアップコンテスト2015」について

知事:「かがわ交通マナーアップコンテスト2015」につきましても、ポスターを掲示しております。ご案内のとおり、県内の今年に入ってからの交通事故死者数は、7月20日現在で31人であり、現時点では、人口当たりで全国ワースト4位という状況であります。香川県では、年初1月に高松で一度に5人もの若い方が亡くなられるなど、人身事故や負傷者数が減っている中で、死亡者数のみ増加しているという非常に特異な状況にございます。まさに危機的な事態であり、平成24年以前のワースト1位の頃に匹敵するような厳しい状況が続いておりました。現在は小康状態でありますが、例年、下半期は上半期に比べて交通死亡事故が多発しております。
こうした状況の中、県民総ぐるみの参加・実践型交通安全運動の「かがわ交通マナーアップコンテスト」を今年も開催することとし、今月1日から募集を開始しております。
交通マナーアップコンテストは今年で3回目になりますが、運転免許を持っている方が5人で1チームを作り、9月から12月までの4カ月間、無事故無違反を目指すというものです。参加費は1人当たり500円、1チーム2,500円で、来月8月31日まで申込みを受け付けています。皆様もふるってご参加いただきたいと思います。
また、お手元に配付しています交通事故抑止のための啓発ミニポスターを、今月下旬に県政広報誌「THEかがわ」8月号に折り込んで配布したいと思っています。
高齢者の方が事故に遭わないために注意するポイントなどを記載しているので、各家庭でよく見える場所に貼っていただき、日常生活の中で交通安全について再確認する一助としていただければと思います。
先ほど申し上げましたが、現在は小康状態であり、6月に入ってから交通事故により亡くなられた方は幸いにも昨日までいらっしゃいません。52日間連続で死亡事故0(ゼロ)が継続しています。ちなみに死亡事故0(ゼロ)の最長期間は56日間です。いずれにしましても、このまま死亡事故0(ゼロ)を一日も長く継続したいと考えており、県民の皆様に交通ルールの順守と交通マナーの実践を改めてお願いする次第であります。
なお、詳細につきましては、くらし安全安心課にお聞きいただければと思います。

質問事項

豊島廃棄物等管理委員会における決定事項について

幹事社:今月19日、第38回豊島廃棄物等管理委員会が開かれた。委員会では、豊島廃棄物等の処理対象量の推計や処理計画等について審議されたが、期限内の廃棄物等の処理完了に向けて、改めて知事の所見を伺いたい。

知事:19日、日曜日の豊島廃棄物等管理委員会におきまして、豊島廃棄物等の処理対象量の推計等についてご審議をいただきました。
その結果、本年6月議会の冒頭でご報告したとおり、廃棄物等と汚染土壌を合わせた26年度末時点の処理対象量全体は約90万7千トンと推計され、処理完了時期につきましては、「処理量アップ対策」として6月議会において補正予算を可決いただきました酸素富化の効果などを加味して、29年3月頃になる見込みとなっております。
本事業は、何としてもやり遂げなければならない事業であり、引き続き、直島町と豊島住民の方々、県議会をはじめ県民の皆様の格別のご理解とご協力を得て、最後まで安全と環境保全を第一に、調停条項で定められた28年度末の処理期限を厳守するよう、全力で取り組んでまいりたいと思っております。

関連質問

記者:管理委員会の中で、既存施設で前処理が困難な特殊前処理物の処理方法について、島外に搬出し環境大臣認定の業者に委託して処理をするということが承認されたと聞いたが、島外処理ということになるので、この処理についてどのように取り組みたいか伺いたい。

知事:不織布や綿の様なものをロール状に巻いてあるロール状廃棄物や金属製のワイヤーと可燃物が絡まりあったラガーロープなど、現有する豊島の施設では前処理が困難な特殊前処理物が、現在約300トンあり、昨年、管理委員会において、島外で民間の処理業者に委託する方向を検討する議論がなされ、また豊島住民会議との事業実施についての協議の場である「豊島廃棄物処理協議会」でも議論されております。
19日の管理委員会で、それらの運搬等の処理方法などについて審議がなされ、特殊前処理物のうち、微量のPCBが検出された廃棄物等については、国のガイドラインに示す方法により密閉容器に梱包してPCB処理認定業者に処理を委託すること、またその他についても、粉じん等の飛散防止措置を講じたうえで、同じ処理業者に委託処理すること等、ご承認いただきました。
管理委員会でも承認をいただいたところでもありますので、豊島住民会議と協議した後、処理業者と契約を締結し、9月頃から処理を開始することを考えています。

記者:特殊前処理物の処理について、住民側の見解としては豊島の産業廃棄物問題の歴史的経緯から、島外での処理についてはかつてから慎重姿勢を示している所だ。そこで住民側も特殊前処理物については調停条項の整理が必要と指摘しており、当日示されたマニュアルについても、調停条項の整理の後に示すべきであると付言しているところだ。調停条項との整理をどのように進めていくのか伺いたい。

知事:豊島住民会議からは、昨年8月2日の第33回豊島廃棄物処理協議会で「島外処理自体には反対していないが、調停条項との関係では一定の整理が必要と考えている。」と、言及がなされております。
この度、管理委員会で処理方法等についてご承認いただいたので、早急に調停条項上の手続きの考え方を整理し、豊島住民会議側に示したいと考えています。

記者:当日の管理委員会で、海への汚濁防止のために現場の北海岸に大きな遮水壁を打ち込んでおり、遮水壁周りの廃棄物の撤去について、作業の工法案が示されたが、住民側としては工法自体の是非を論じるというよりも、十分な説明を受けていないといった指摘をしている。また、直島での酸素富化についても具体的なデータがないではないかといった指摘もしている。一連のこのところの処理について合意形成を十分図っているのかという懸念を示している。これについて県としてはどのように考えるか。

知事:今のご指摘のような話は耳にしておりませんし、担当課の方は土曜、日曜日も厭わずに現場に出向いて、住民の方とも十分話し合っており、そのような意思疎通に欠けているというようなことは無いとは思いますが、引き続き、十分なコミュニケーションを取っていきたいと思います。

「以上」

このページに関するお問い合わせ

総務部知事公室広聴広報課

電話:087-832-3820

FAX:087-837-0421