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公開日:2015年8月25日

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知事記者会見 平成27年8月24日(月曜日)

知事定例記者会見要旨

  • 日時:平成27年8月24日(月曜日)13時00分〜13時19分
  • 場所:県政記者室
  • 作成:広聴広報課

報告事項

「かがわ認知症予防月間」(9月)について

知事:高齢化の進展に伴い、認知症の高齢者の増加が見込まれています。認知症は誰もが関わる可能性のある身近なものだと思います。
私も先日、県庁内で認知症サポーター養成講座を受講して、認知症に関する正しい知識と理解を持ち、地域や職域で認知症の人やその家族に対し、できる範囲での手助けを行う認知症サポーターになりました。
認知症にならないために、認知症になる時期を少しでも遅らせるために、早くから認知症予防に取り組むことが必要だと思います。
そこで、本県では、今年度から新たに9月を「かがわ認知症予防月間」と定め、様々な取組みを進めてまいりたいと考えています。
今年のかがわ認知症予防月間では、9月6日日曜日イオンモール綾川で「かがわ認知症予防フェア」を開催し、9月26日土曜日にサンポートホール高松第2小ホールで、映画作家・監督の河瀬直美さんやその他のゲストをお迎えし、「かがわ認知症予防シンポジウム」を開催します。
県民の皆様に、ぜひ、参加していただき、認知症に対する理解を深めていただき、認知症の予防を進めていただければと思っています。

質問事項

高松・成田線の休止等について

幹事社:春秋航空日本が、冬期運航スケジュールにおいて、高松・成田路線の運航休止を発表したが、今回の発表をどのように受け止めているのか。また、今後成田線の利用促進にどのように取り組んでいくのか。

知事:春秋航空日本におきましては、10月25日から高松・成田線を運休するとの発表がありました。
当路線は、ジェットスター・ジャパンに続き、昨年8月に就航以降、中国人観光客をはじめ、若い世代やファミリー層など、新たな利用者層の開拓につながっていただけに、大変残念であります。
高松・成田線に関しては、10月25日からは、ジェットスター・ジャパンのみの運航となりますが、今後も格安な運賃や、東京都心へのアクセスに関する情報など、本県のみならず近隣県での路線PRにも努めるとともに、各種キャンペーンやイベントの実施など、利用促進策に積極的に取り組んでいきたいと思います。
成田線の利便性につきましては、周知が足りないところがあったかと思います。海外へのアクセスとしてはもちろんのこと、東関東へのアクセスとしても両社のLCCとしての特性を活かした非常に使い勝手の良い路線であることが、まだまだ知られていなかったのではないかという気がいたします。そうした点につきまして、皆様に知っていただけるよう、今後も努力してまいりたいと思っています。

関連質問

記者:高松・成田線は、ジェットスター・ジャパンと春秋航空日本によるLCC2社が同じ路線を運航するという全国的にも非常に珍しい路線である。春秋航空日本が休止の理由として、搭乗率が上がらなかった。減便しても改善しなかったということがある。その原因の部分で、同じ路線をLCC2社が運航していたということが、なかなか搭乗率の伸び悩みに繋がったのではないかという声もあるが、原因について知事はどのようにお考えか。

知事:常に減便も増便も同じですが、原因と結果は繰り返しになることがあります。
確かにダブルトラックで2社の路線になっていたことも影響してないとは言えません。こういった需要が逆にダブルトラックにより引き出される可能性もあったのではないかと思います。
春秋航空日本としては、国際線も視野に入れた新たな路線展開についていろいろな見直しを行う中、当面の決定とされたと伺っております。
先ほども申し上げたように、この路線の利便性、LCCとしての利便性、これはどちらの社であっても変わらないと思います。私は潜在的に1日4便の需要があるのではないかと思います。
利用した方は、想像をしていた以上に成田から都心へのアクセスや、専用の第3ターミナルもできたりして、便利だったとのご意見がありました。何よりもコストパフォーマンスの違いは、若干余裕がある学生さんや、企業関係者でも時間に余裕がある方、更には単身赴任の方のご利用等、いろいろと想定され、広がりがある程度ありました。会社単位で考えれば1日1便というのは、なかなか使いづらいということが、確かにあったと思います。
増便により、需要が出る場合もあり、減便により、需要が落ち込むこともありますので、これは一概に言えないことですが、基本的には増便による魅力を今一度掘り起こしていくことだと思います。

直島中間処理施設2号溶融炉の運転中断について

幹事社:先週17日から2号溶融炉の運転を中断しており、処理再開まで約10日間程度かかるということだが、処理完了時期の見込みに影響はないのか。
今後、同じ炉を使うことになるが、処理に影響はないのか。
また、今回の溶融炉の運転中断が、9月からの酸素富化の実施に影響がないのかお伺いしたい。

知事:直島中間処理施設の2号溶融炉二次燃焼室の壁面に塊状の溶融スラグが付着しており、今以上に付着物が大きくなった場合、運転に支障が生じる可能性があると判断し、8月17日月曜日14時30分頃から2号溶融炉の立下げをしております。
現在、付着物除去作業を実施しており、数日後には再開できる見込みと聞いております。
豊島廃棄物等の処理完了時期につきましては、今年4月から7月までの処理量が計画を8.4%程度上回っていること等から、現在のところ29年3月の処理完了見込みから変わっておりません。
処理に影響が出ないよう、豊島廃棄物等管理委員会のご指導もいただきながら、原因究明と再発防止策の検討も進めたいと思います。
なお、酸素富化につきましては、第38回豊島廃棄物等管理委員会で処理実験を行うことが7月19日に承認され、現在準備しているところであります。
今回の運転中断による処理実験への影響は直接的にはないと考えています。
いずれにしましても、安全と環境保全を第一に、処理期限を遵守するよう取り組んでまいりたいと思っております。

関連質問

記者:溶融スラグの付着ということだが、現時点では何が理由で付着したと考えられているのか。今の段階での分析はいかがか。

知事:今までも付着というものはありました。溶融炉内の監視も行っていますが、付着、脱落を繰り返しているのが実態です。その中で、今回は一時的に状況が悪化したということであり、何か特別に問題があったということではありません。

記者:溶融処理の中で廃棄物と土壌を混合する時など、土壌比率の変更があったと思うが、これが影響しているのではないかといった見方もできるかと思うが、その点についてはいかがか。

知事:そういった報告はうけておりません。管理委員会等でいろいろな議論もあると思いますが、今、その土壌比率が、今回の問題に直接繋がっているという認識には至っておりません。

欧州3カ国訪問にむけての抱負について

幹事社:今週26日から、交流協定の締結やミラノ国際博覧会「香川県フェア」への出展などでイタリア、スペイン、フランスの3カ国を訪問されるが、訪問に向けての意気込みとそれぞれの国で香川県のPRをどのように行い、その成果を今後どのように繋げていこうとされるのかお伺いしたい。

知事:8月25日から9月3日までの10日間の行程で、ミラノ万博での県産品のPR等のため、イタリアをはじめ、フランス、スペインを訪問します。26日水曜日には、パリにおいて、オリーブ牛、日本酒、果物等のトップセールスを、29日土曜日には、ミラノ万博のオープニングの後、盆栽のトップセールスも行うこととしています。それぞれのバイヤー対して、知事自らが県産品の特長をアピールして、今後のヨーロッパにおける販路拡大につながるよう、積極的に働きかけたいと思っています。
28日金曜日には、パルマ市において、「日本国香川県とイタリア共和国パルマ市との間の交流協定」への調印を行う予定です。今後、文化、観光、食、音楽、スポーツなど、様々な分野での交流を進め、相互の発展につなげてまいりたいと思います。
8月29日土曜日から9月1日火曜日まで、ミラノ万博の日本館で行われる香川県の行事におきましては、「食」、「盆栽・工芸品等」、「瀬戸芸・観光PR」の展示とうどん打ち実演や盆栽の剪定などのステージイベントも行います。私は29日のオープニングセレモニーに参加し、来場者の皆様に香川の「食」の魅力をPRし、香川県を印象付けたいと思っております。
会場では、オリーブ牛肉うどんをはじめ、おいでまいや日本酒などの試食・試飲を通して、会場を訪れる各国の方々に、香川県の良さを感じていただきたいと思っています。また、会場外のミラノの日本食レストラン、日本食材店、盆栽販売店、旅行代理店でも香川県フェアを同時開催し、香川県の認知度の向上を図りたいと思っています。
9月1日には、スペイン・ガリシア州におきまして、「四国遍路」と世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」との交流を深めることを目的とした、四国4県と同州との協力協定に調印する予定であります。引続き行われる国際シンポジウムにおきましても、世界遺産を目指す四国遍路の魅力や価値を紹介する予定であります。
この交流事業を通じて、四国遍路の魅力を海外へ向けてPRし、四国遍路の国際的な評価を高めることで、今後の世界遺産登録に向けた取組みにつなげていきたいと思います。
全体を通して、ヨーロッパにおける本県の認知度向上や、より一層の観光客の誘客、また、県産品の販路拡大につなげ、さらには、スペイン・ガリシア州やイタリア・パルマ市との交流を深めてまいりたいと考えております。

「輝く女性応援会議in香川」について

記者:昨日、サンポートで「輝く女性応援会議in香川」が開催されたが、会場に来ていた参加者は20〜30代の方々が少ないように感じた。実際に子育てをしていく世代の方々の意見を聞くという手法を、これからどのようにしていこうと考えているのか。

知事:いろいろな世代の方々がお見えになっていたと思います。
講演会の中で女性の活躍の裏では、子育てや介護等が負担になっているという話がありました。また、会場に来ておられるのは、女性の活躍に対して関心のある方々で、昔のように男性と女性の古い役割分担が必要であるという意識をお持ちでない方々であるという発言がありました。
古い意識を持っている人や、目の前の問題に精一杯で、会場に足を運ぶ余裕のない方にも、国を挙げての取り組みや、様々な手段をもって女性の活躍を応援していきたいという県としての取り組みを伝えていきたいと思います。新聞雑誌、テレビ等の広報媒体を利用するなどして、この問題についてそういった方々に対して声を届けるために、今後も考えていきたいと思っております。

記者:昨日、女性が輝くにはどうすればいいかといったアンケートが実施されたが、声を聞く対象として年齢構成とかもあったので、今後、実際にいろいろな声を聞く立場にある方々に機会を持っていただきたいという感想をもった。知事:県の他の懇談会などにも20〜30代の方々もいらっしゃって、働く女性の方々の意見も聞いておりますので、いろいろな場面で年齢層も考慮した取り組みをしていきたいと思います。

「以上」

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