ホーム > 組織から探す > 知事公室広聴広報課 > 知事のページ > 定例記者会見 > 知事記者会見 平成28年(2016年) > 知事記者会見 平成28年9月5日(月曜日)「香川県」

ページID:4182

公開日:2016年9月6日

ここから本文です。

知事記者会見 平成28年9月5日(月曜日)「香川県」

知事定例記者会見要旨

  • 日時:平成28年9月5日(月曜日)13時00分〜13時14分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

報告事項

平成28年9月県議会定例会の招集について

知事:9月県議会定例会につきましては、9月21日(水曜日)午前10時に招集する予定であります。
当初提案する議案は、補正予算議案2件、予算外議案11件の合わせて13件を予定しております。
内容としては、地域医療介護総合確保基金を活用した事業に係る補正予算や香川県警察本部組織条例の一部改正などを予定しており、現在、最終的な詰めを行っているところであります。

質問事項

県政運営の現状と課題について

幹事社:知事にあっては、2期目の任期スタートから本日(9月5日)で2年を迎え、折り返しに入った。この間、人口の減少と地域活力の向上への対応を香川県政における最優先課題として、「新・せとうち田園都市創造計画」や「かがわ創生総合戦略」を策定し、その推進に注力してきた。折り返しの節目に当たり、これまでの県政運営での成果と課題を伺う。

知事:知事就任以来、「成長する香川」を目指すうえで、産業基盤の強化や、農林水産業をはじめ、希少糖やオリーブ、さらにK−MIXなどの地域資源を活用した産業振興が極めて重要だと思い取り組んでまいりました。その中で、「オリーブ牛」や県産米「おいでまい」をはじめとする県産品のブランド化、航空ネットワークの充実、防災・減災対策、そして「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトによる情報発信などにも取り組んでまいりましたが、その成果が少しずつ表れてきていると思っております。
この2期目に入って、平成27年の香川県人口移動調査で、人口の転入・転出者の動きを示す社会動態が481人増と、平成11年以来16年ぶりの増加に転じています。また4月には、G7香川・高松情報通信大臣会合を開催することができました。航空ネットワークにつきましては、高松・香港線の就航、この秋のソウル便の増便、国際的な交流ということで、イタリアパルマ市や台湾桃園市との交流協定の締結を行っております。こうした取組みも一定の成果ではないかと思っております。また、さまざまな制度面では、移住者の借上賃貸物件の家賃等を支援する制度の創設のほか、1期目から取り組んでおりますが、奨学金につきましては、日本学生支援機構の奨学金を活用した奨学金の返還を支援する制度と県独自の奨学金を創設し、2本立てでの支援という形になっております。さらに、保育士を目指す保育学生への修学支援制度の創設、第3子以降保育料免除事業の対象者の拡大などにも取り組んできました。
こういった中、課題もさまざまなものがあり、人口減少対策が一朝一夕にはいかないということで、社会動態の一定の改善も見られますが、全体としての減少は続き、少子高齢化が進行する中で、社会保障の充実に財源も含めいかに取り組んでいくか、あるいは、防災・減災対策も課題となっております。また、豊島廃棄物等処理事業の推進も期限内の処理を目指して取り組んでいく必要があります。さらにこの8月以降、交通事故死亡者が増えております。現時点では人口当たり全国ワースト3位という大変厳しい状況です。これまで、就任後さまざまな対策を重ねて減少傾向になりつつあると思っていたところ、それが反転しかねない大変厳しい情勢にありますので、改めて全力を挙げて交通死亡事故の減少に取り組んでいきたいと思います。さらには、四国全体の課題としての四国新幹線、四国八十八箇所霊場と遍路道の世界遺産登録など、さまざまな課題があり、厳しい財政状況の中ではありますが、効率的で県民本位の県政をこれからも実現するため、全力で取り組んでまいりたいと思っております。

関連質問

記者:県政運営の現状と今後についてに関連して、この2年を振り返りご自身で点数を付けるとしたらどれぐらいの点数になるか伺いたい。

知事:点数は、県民の皆様がお考えいただくことだと常々思っております。2期目が始まってからこれまでは、あっという間だった気がします。
これからも課題の解決に向けて全力で走っていきたいと思っております。

瀬戸内国際芸術祭の夏会期閉幕について

幹事社:9月4日に「瀬戸内国際芸術祭2016」の夏会期が閉幕したが、夏会期の来場者数と会期中の来場者数について知事はどのように受け止めているか伺いたい。
また、会期中の盛り上がりの様子について知事のご感想と、秋会期に向けて、県としての意気込みをあわせて伺いたい。

知事:瀬戸内国際芸術祭2016につきましては、来場者数は、この夏会期で40万1千余人となっています。皆様のご支援、ご尽力によりまして、この会期中大きな混乱もなく、無事終えることができて良かったと思います。
高松港周辺で開催した「瀬戸内アジア村」などには、連日大勢の方々にお越しいただき、海でつながるアジアの雰囲気を存分にお楽しみいただけたのではないかと思います。また新しい試みの「讃岐の晩餐会」も、連日、ほぼ満員で、地元の食材をふんだんに使用した食事やパフォーマンスもご満喫いただいたのではないかと思います。ちなみにこの「讃岐の晩餐会」は、イベント扱いなので、来場者数には入っておりません。
作品的には、皆さんご存知のクリスチャン・ボルタンスキーさんの「ささやきの森」、リン・シュンロンさんの「国境を越えて・潮(しお)」、さらにはナウィン・ラワンチャイクンさんの「西浦の塔(OKタワー)」、こういった個性的な話題性のある新規作品が登場し、国内外からの皆様に、瀬戸内の夏を楽しんでいただけたと思います。
また、この瀬戸内国際芸術祭2016においては会期前の作品制作をはじめ、会期中の作品受付など、多くのボランティアの方々に支えられていますが、この夏会期においても、豊島の「島キッチン」では、坂出第一高等学校の生徒たちが連日、手伝いしていただきましたし、「讃岐の晩餐会」についても、演劇に高校生や会社員らが役者やスタッフとして加わる、さらには食事でも、「瀬戸内「食」のフラム塾」塾生を中心に調理や給仕を行っていただきました。各島々においても、地域の方々による様々な郷土料理の提供やお接待も行われたということで、多くの方々に関わってもらい、芸術祭を一緒になって作り上げていき、盛り上げていただいたことは、この芸術祭が目指しているところであり、こうした取組みが増えてきていることは、とてもうれしく思っております。
来場者数については、以前から人数の多さを競うものではないと申し上げていますし、目標を立てているわけではありませんが、ご覧のとおり前回と比べてほぼ同じ程度です。前回は、伊吹島が夏会期で入っていますので、それを除くと前回とほぼ同じ程度であり、瀬戸内国際芸術祭の独特のスタイルが、国内外の多くの皆様に共感をいただいたものと考えております。
まだ数字的には春会期のものしかありませんが、外国人の方の来場が夏会期も多かったのではないかと思います。高松空港の国際線ネットワークの充実に加えて、芸術祭の海外での知名度が高まっているのではないかと思います。
夏会期は、暑さが厳しかったこと、また、リオデジャネイロオリンピックが同時に開催されておりましたが、そういった中でも多くの方々にご来場いただき、ありがたく思っています。アンケートを夏会期も行いましたけれども、現在取りまとめ中ですが、滞在日数について、日帰りの方、1泊の方が少し減って、逆に2泊、3泊またはそれ以上の方が増えているようです。じっくりと鑑賞いただけたのではないかと思います。
来月、10月8日からは、いよいよ最終会期となる秋会期ということで、本島、高見島、粟島、伊吹島の西の4つの島が会場に加わります。それぞれ素晴らしい作品を展開することとしており、盛りだくさんの内容で皆様をお迎えしたいと思っていますので、また、秋会期にご期待いただきたいと思います。

「以上」

このページに関するお問い合わせ

総務部知事公室広聴広報課

電話:087-832-3820

FAX:087-837-0421