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公開日:2016年1月4日

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知事記者会見 平成28年1月4日(月曜日)

知事定例記者会見要旨

  • 日時:平成28年1月4日(月曜日)10時00分〜10時08分
  • 場所:県政記者室
  • 作成:広聴広報課

質問事項

年頭にあたっての知事の抱負等について

幹事社:この1年、どのような方針で県政運営に臨むのか、知事の決意をお伺いしたい。

知事:改めまして、新年明けましておめでとうございます。今年のお正月は天気にも恵まれ、今日もまた好天が続いており、皆様、穏やかでよい新年を迎えられたのではないかと思っております。新しい年を迎え、香川県の飛躍発展への思いを深め、心新たにしております。

県政につきましては、昨年策定し、新年度から実行する新しい総合計画、「新・せとうち田園都市創造計画」を踏まえて、「せとうち田園都市の新たな創造」を掲げ、その実現に向け、取り組んでいきたいと思います。
その中で、年末にも申し上げましたが、人口減少、そして地域活力の向上対策等が大きな課題になります。
人口減少については、出生の問題、少子化の問題、そして転入転出の差等が現在マイナスになっておりますので、プラスに転じていきたいと思います。産業成長戦略においても、転入転出人口を均衡させるということを当面の目標においております。出生率については、まずは若者の希望する出生数を実現していき、その中で1.8さらには2.07に向けて環境を整備し、「子育て県かがわ」を実現していきたいと思います。転入転出ということについては、香川県自体が魅力ある地域、郷土となっていき、選ばれる香川、観光だけではなく、定住するために他の地域から来ていただけるような香川にしていきます。
人の流れについては、日本全体では転入転出がプラスマイナス0ですが、あまりにも都市部に転入が偏っています。これを是正し、東京等に出ていった人にも香川に戻ってきてほしい、そういった意味でプラスにしていきたいと思います。
もう一点は交流人口についてです。定住ではありませんが、交流推進によって常時様々な方に香川県にお越しいただき滞在していただきたいと思います。そのためには、今年は、瀬戸内国際芸術祭が3月20日に開幕し、観光交流において絶好のチャンスであります。瀬戸内国際芸術際は、ご存じのとおり「島の活性化・海の復権」にアートを通じて取り組んでいます。それが観光交流にも資するということで、昨年は第1回ジャパンツーリズムアワードで大賞をいただきました。この取り組みが今年は3年に1回の年になります。
また、瀬戸内国際芸術祭の開幕に引き続き、サミットの関係閣僚会合のひとつであるG7香川・高松情報通信大臣会合が、四国で初めて高松市で開催されます。これも非常に画期的で歴史的なイベントであります。このような国際会議等によって香川県の知名度を上げ、多くの方が香川県に来ていただけるよう、この機会を効果的に活かしていきたいと思っています。観光交流につきましては、通常の観光だけでなく、国際会議、学会、大会などが幅広く開催、実現できる地域に香川県全体がなるように取り組んで行く必要があります。
関連して様々なものが求められますが、信頼・安心もそのひとつです。「子育て県かがわ」もその中に含まれます。医療・福祉・介護の様々な仕組みが複雑化し、制度の見直しが求められている中で、本当に安心して香川県に住んでいただけるための取り組みを強化していく必要があると思っています。
もちろん交通事故対策も香川県の課題であります。昨年の交通事故死亡者数は52人で、一昨年と同じです。かろうじて一昨年の死亡者数からの増加を防ぐことができたという状況です。様々な対策の効果は、負傷者数や事故そのものの減少という形にはあらわれてきているとは思いますが、それを一段と強化する必要があります。交通事故死亡者数の全国平均を人口あたりであてはめますと、香川県では30人台になります。既に様々な対策に取り組んでいますが、今後、さらに新しい効果があると思われるものには全て取り組んでまいりたいと思っています。
また、最も重要なもののひとつは南海トラフ大地震対策だと思います。香川県の発展のため、産業振興等に努力を重ねても、災害によって全てが台無しになってしまうことがないよう、ハード、ソフト両面から引き続き防災減災対策に取り組む必要があると思います。
豊島廃棄物処理等事業につきましても、調停条項で定められた期限を遵守するため、引き続き、緊張感を持って取り組んでまいります。
こうした施策を実現するためのインフラである、新幹線等も含めた陸海空の交通ネットワークの強化や整備にも取り組んでまいります。
様々な課題がございますし、財政の制約も依然として厳しい中、こうした施策に取り組み、効率的で県民本位の県政を実現するため、私も一年間汗をかいてまいりたいと思っています。

「以上」

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