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公開日:2016年9月21日

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知事記者会見 平成28年9月20日(火曜日)「香川県」

知事定例記者会見要旨

  • 日時:平成28年9月20日(火曜日)13時00分〜13時11分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

報告事項

台風16号による大雨について

知事:台風第16号は、現在、香川県に最接近の状況にあり、県内全域で大雨や暴風、洪水等の警報が発表されています。
12時現在で、県内の13市町で避難準備情報、そのうち4市町(さぬき市、東かがわ市、綾川町、まんのう町)で避難勧告が発令されています。
また、11市町で土砂災害警戒情報が発表されている状況にあるほか、河川については津田川、春日川、本津川、大束川が氾濫危険水位に達しています。
県民の皆さまには、テレビや、県のホームページ「かがわ防災webポータル」、携帯電話やスマホへのエリアメール等からの情報に注意し、早め早めの避難を心がけていただくとともに、市町が発令する避難勧告等の情報に十分注意していただきたいと思います。

質問事項

豊島産廃処理について

幹事社:土庄町豊島に不法投棄された産業廃棄物について、豊島住民と香川県との公害調停に基づく2017年3月末の搬出期限まで、およそ半年となった。無害化処理に関しても、県は同じく来年3月末までの終了を計画している。これを踏まえて3点伺いたい。
1 撤去、処理の進捗状況はどうか。

知事:まず処理の進捗状況につきましては、本年8月末までの処理量は84万4千トン、7月の管理委員会で承認された処理対象量である90万4千トンに対して93.4%の進捗となっており、直下汚染土壌を除く廃棄物等に限ると96.4%まで処理が進んでおります。
また、本年度の直島での溶融等の処理計画に対しては、8月までで111.7%の処理ができており、撤去も順調であると考えております。

幹事社:2 県は、第3次掘削計画で、廃棄物層の底面掘削完了を今月末としているが、4日の処理協議会で、豊島住民側の質問に「掘り上げに努力する」と述べるに留めている。搬出、処理を行う上で前提となる掘削計画は、達成できるのか。

知事:ご質問にあったとおり、第3次掘削計画は、平成28年9月末で廃棄物底面掘削を完了する計画となっております。この9月末までの掘削完了は、全体量の把握や汚染土壌の検査期間を確保するため計画していたものであり、これまでも出来るだけ早期に堀り上げが出来るよう努力してまいりました。
一方、想定を超える大きなつぼ掘りが新たに見つかったことなど、豊島処分地の状況については、廃棄物対策課から報告を受けており、9月末までの底面掘削完了は、ずれ込むのではないかと考えておりますが、冒頭申し上げたとおり、直島での処理は順調に進んでいると聞いており、この掘削の遅れがそのまま撤去・処理の遅れに直結するものではないと考えております。
また、今年度末は、調停条項で定められた豊島から廃棄物等を搬出する期限であるため、きめ細かな進行管理を行うこととしており、今年度は7月末時点にも測量を行っており、その結果やそれを踏まえた処理完了時期の見通し等について、もう間もなく取りまとめして公表できると考えております。

幹事社:3 廃棄物等の撤去終了後、県は公害調停に基づき地下水浄化などに取り組む。豊島住民側は豊かな自然環境の回復とりわけ1934年の国立公園指定当時の状況への回復を切望しているが、県として処分地の将来はどうあるべきと思うか。また、今後、どのような姿勢で住民側と接していきたいと考えるか。

知事:豊島処分地の廃棄物等を撤去し、地下水等を浄化することが自然環境の回復につながるものと考えています。
調停条項に沿って廃棄物等を撤去し、施設の撤去に加え地下水等の浄化が終了した時点で土地所有者である豊島3自治会に引き渡すこととなっており、処分地の引渡し後の利用方法については、豊島住民の方々が考えるべきことと思っております。
また、「今後、どのような姿勢で住民側と接していきたいと考えるか」とのご質問については、これまでも、この事業は調停条項の前文にもあるとおり、県と豊島住民が「共創」(共に創る)という考え方に基づき、廃棄物等の処理等を行ってまいりました。
県・豊島住民双方ともできるだけ早く廃棄物等を処理したい気持ちは一緒であり、県としては調停条項で定める期限内の28年度末までに、豊島から廃棄物等を撤去すべく全力で取り組んでいるところで、現在も県・豊島住民双方とも「共創」の考え方に変わりはないと考えております。
豊島住民とは、豊島廃棄物処理協議会を年2回開催し、また毎月1回豊島に県の職員が出向いて「県と豊島住民会議の事務連絡会」を開催するなどして、事業の実施状況等について情報共有を図るとともに、その時点での処理の課題について協議等を行っています。
今後も、こうした機会を通じて住民の意見を伺い、県として整理しなければならない課題があれば、整理をしていきたいと思います。
いずれにしても、県としては廃棄物等の搬出・処理に全力を傾注しており、最後まで、安全と環境保全を第一に、調停条項に定められ期限を厳守するよう、全力で取り組んでまいりたいと考えております。

関連質問

記者:豊島に関連して、底面掘削完了が計画よりもずれ込むと考えているとのお話だが、どれぐらいずれ込む見通しなのか現時点で固まっているものがあれば伺いたい。

知事:現状では、固まっているものはありません。

記者:ずれ込むのは間違いないのか。

知事:現時点の見通しでは、この計画通りにならないのではないかと考えております。

記者:処理完了時期の取りまとめが間もなく公表できるというお話だが、公表はいつ頃になりそうか。

知事:間もなくです。公表の関係で調整中のところもありますので、はっきりと何日というのをここで申し上げるのは差し控えたいと思いますが、そんなに時間がかかる話ではないと思っております。

記者:直島の処理が8月までの計画に対し111.7%と発表したが、どういったことが要因でその計画を上回る処理が進んでいるのか伺いたい。

知事:いろいろな小さな工夫もありますし、トラブルも起きていないので極めて順調に計画以上に進んでいると理解しています。

記者:対策を打って、その効果が出ているのか。

知事:これまで考えてきた対策を織り込んだうえでの計画に対して、さらに順調に進んでいるということだと思います。

記者:今後、地下水の浄化が課題になっていく中で排水基準値と環境基準値の名称について、県側から名称を変更したいと申し出があったようだが、住民側としては名称の変更は必要ないという声が聞こえてくるが知事として名称の変更は必要と考えているのか。

知事:名称の変更というのは、よくわからないのですが、住民側と今後も含めてお話していることは報告を受けています。今のお話はもう少し調べて回答したいと思います。

「以上」

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