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公開日:2016年7月12日

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知事記者会見 平成28年7月11日(月曜日)「香川県」

知事定例記者会見要旨

  • 日時:平成28年7月11日(月曜日)13時00分〜13時21分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

報告事項

香川県シェイクアウトについて

知事:県民いっせい地震防災行動訓練、いわゆるシェイクアウト訓練は、平成25年度から実施しており、昨年度は、1,000団体以上、230,000人以上の多くの県民の皆様にご参加いただきました。本年度は、「津波防災の日」11月5日が土曜日に当たることから、その前日の11月4日(金曜日)14時に、南海トラフを震源とする大規模な地震が発生したという想定で実施したいと思っております。自主防災組織をはじめ、学校、企業、各ご家庭など幅広く県民の皆様に参加していただきたいと思っております。
この訓練は、県民の皆様に、身の安全を図る行動をとっていただくことにより、防災の必要性を改めて認識していただき、学校、企業、各ご家庭などでの防災対策を確認するきっかけとすることなどを目的としております。訓練では、まず、いっせいに1分間、身を守る基本行動を行っていただくことになっております。
あわせて、自主的に避難訓練や備蓄品、避難先の確認を行うなど、プラスワン訓練の取組みも、学校や事業所等に対して幅広く働きかけることとしております。
今年度は、新たに特別養護老人ホーム等の施設における災害対応能力を高めるため、シェイクアウト訓練に合わせて、経験豊富な「かがわ自主ぼう連絡協議会」のスタッフが施設を訪問し、危険箇所や避難経路の確認等の助言・指導を行うこととしており、各施設の参加を幅広く呼びかけることとしています。
南海トラフを震源とする地震の発生が懸念される中、地震による被害をできる限り軽減し、県民の皆様の安全を確保するため、こうしたいっせい訓練を実施することが、県民の皆様の防災意識の向上にもつながると考えております。
熊本の地震も記憶に新しいですが、本日から、シェイクアウトの参加募集を開始しますので、県民の皆様に、ぜひ、参加していただきたいと思います。

「かがわ交通マナーアップコンテスト2016」について

知事:昨日現在で県内の交通事故死者数は今年に入ってから29人、昨年同期31人で、人口当たりでは全国ワースト7位と非常に厳しい状況であります。
前年比でマイナスのように見えますが、昨年は1月に一度に5人もの方が亡くなられるという例年とは違って前半が多いという特異な年でした。逆に言いますとこれから後半にかけて例年のように死亡事故が多くなるという事が懸念されます。そうしたことを考えると現時点で極めて厳しい憂慮すべき状況にあると思います。
こうした状況の中、県民総ぐるみの参加・実践型交通安全運動の「かがわ交通マナーアップコンテスト」を今年も開催することとし、今月1日から既に募集を開始しています。
交通マナーアップコンテストは今回で4回目になりますが、運転免許を持っている方が5人でチームを作り、9月から12月までの4か月間、無事故無違反を目指すというものであります。参加費は1チーム2,500円、1人当たりワンコイン500円となっており、来月8月31日まで申込みを受け付けています。
今回からは、より多くの方が参加しやすいように、県のホームページの専用サイトから手軽に申込みができるようにしています。また、申込時に参加費無料のコースを新たに設けていますので、皆様もふるってご参加いただきたいと思います。
最近の事故は運転中の不注意や自損事故などが原因の死亡事故が続発しています。これからの時期は、夏休みなどに自家用車で外出する機会も増えるかと思います。先ほども言いましたが、年の後半は前半に比べ事故が増える傾向にございますので、ぜひ県民の皆様には、このマナーアップコンテストへの参加とともに交通ルールの厳守と交通マナーの確実な実践をお願いしたいと思います。

質問事項

第24回参議院議員選挙関連について

(1)開票結果について

幹事社:香川選挙区では現職候補が再選され全国的には与党で改選過半数を上回った。この開票結果をどう受け止め、またこの結果を踏まえ、香川選挙区の当選者また政権に何を望むか。

知事:香川県選出議員選挙では、磯崎仁彦さんが再選されたことにつきまして、心からお慶びを申し上げたいと思います。
今回の選挙は、経済財政政策や、社会保障、雇用、憲法、外交・安全保障、エネルギー、通商などの内政・外交におけるさまざまな問題に対して、今後の方向性を問う重要な選挙であったと思います。
本県の投票率は、50.04%と、前回に比べ低くなり、過去2番目の低さとなったということで、マスコミの皆さん方にもご協力をいただいたところでありますが、このように投票率が低下したことについては、大変残念に思っております。
今回の選挙におきまして、各候補者が公約を提示して、様々な課題について政策論議し、県民の皆さんが、それらの議論を踏まえて判断された結果だと思っております。
当選された磯崎議員におかれましては、国会において、国政の諸課題の解決、また、地方創生、地域経済活性化といった地方や香川の課題についてもご尽力いただきたいと思います。
全国の傾向につきましても、有権者の皆様が様々な課題について交わされた議論を踏まえて、判断された結果だと思います。
これから国全体としても内政・外交の課題が山積していますが、特に地方創生の推進、人口減少問題、地域活力低下への対応、こうした課題について政策を強力に推進していただきたいと思います。
経済の面でも海外の状況がいろいろと不透明な中、世界経済全体についても景気が下押しされることが懸念されています。こうした経済政策についてうまく舵取りいただき、地域経済に景気の好循環がもたらされるようぜひ、お願いしたいと思います。
税財政面では、消費税率引上げ延期となりましたが、社会保障等の充実を推進していく中で税財源の問題について、地方財政にしわ寄せがくるようなことがないようにぜひお願いしたいと思います。
地方創生推進交付金についても、より使い勝手の良いものとしていただきたいと思います。
このほか、四国の新幹線導入など公共交通対策、「四国八十八箇所霊場と遍路道」の世界遺産登録、水道事業の広域化、高松空港経営改革、TPP対応、また、希少糖等の本県独自の産業支援の課題についてもお願いしたいと思います。
いずれにしても、地方の意見を反映するとともに、課題へ取組み、十分な説明を行いながら進めていただきたいと思っております。

(2)開票事務について

幹事社:今回の各市町選管の開票事務は円滑、適切に行われたか。

知事:開票事務について、開票終了時刻が、前回より遅くなっております。内容としては、高松市で票の枚数と投票者数が一致せず確認に時間を要したことなどです。開票事務について今後改善を検討すべき点も見受けられたと選挙管理委員会からは聞いております。

(3)18歳、19歳のいわゆる「新有権者」の投票などについて

幹事社:いわゆる「新有権者」の県内での投票状況はどうか。また現時点で判明していなければ、今後取りまとめる予定はあるか。関連して、県内全体の投票率について、どのように受け止めているか。

知事:18歳、19歳の全数の投票率については、選挙期日から1か月後を目途に総務省に対し報告することとなっていますが、抽出調査として、市、町から2団体ずつ選定し、それぞれ標準的な投票率を示している一の投票所を抽出した4か所の抽出結果で見ると、投票率は約32%となっております。年代別に見ると、前回の20歳から24歳の投票率である27.48%と比較すると少し上回っており、一定の啓発の効果があったと考えられます。一方、県内全体の投票率50.04%と比較すると下回っています。
各選挙管理委員会においては、若者へも強く呼びかけ、SNSを活用しての啓発を実施したほか、初めて大学構内に期日前投票所を設けるなど、若者の関心を呼び起こすことができたと思いますが、まだまだ今後に課題を残したと思います。
引き続き、選挙は国民が政治に参加する最も重要な機会であり、投票に参加することが主権者である国民の権利であるとともに責務であることを若い人達に訴えていくことが重要であると考えております。

瀬戸内国際芸術祭2016の夏会期開幕について

幹事社:瀬戸内国際芸術祭の夏会期が18日に開幕する。夏会期のみどころ、アピールポイントを伺いたい。

知事:芸術祭につきましては、いよいよ来週の海の日の7月18日から開幕します。海でつながるアジアのものづくりやパフォーマンス、食も集結する「瀬戸内アジア村」を開幕日から8月7日まで、これは高松の花火大会等の関係で、夏会期の最終日までではありませんが、高松港周辺で開催いたします。
タイから来日する職人の方々によるタイシルク、カービングなどの工芸品や民芸品を制作実演、展示、販売する「タイファクトリー」のほか、アジアの13の国と地域から集まった16組のパフォーマーによる民俗舞踊やコンテンポラリーダンス、大道芸などの公演、全ての言語が通じない無国籍カフェ「ALL AWAY CAFE」が展開されます。
「食」に関しましては、栗林公園商工奨励館で、美しい庭園を眺めながら「指輪ホテル」によるパフォーマンスの公演と、EAT&ART TAROさんが監修するオリーブ牛等の県産食材を使用した食事を楽しめる「讃岐の晩餐会」を週末に開催いたします。島巡りの後に心を込めたおもてなしで楽しんでいただきたいと思います。
また、作品展開も夏会期から新たに加わる作品としては、小豆島の大部地区で、世界の国の数を表した196体の子どもの像が浜辺に立ち、芸術祭閉幕までに徐々に崩れて消えていく、台湾のリン・シュンロンさんの「国境を越えて・潮」が、豊島では、檀山のふもとの森に400個の風鈴の音が響く、フランスのクリスチャン・ボルタンスキーさんの「ささやきの森」が、女木島では、人口20人ほどの西浦集落の方々をアジアンコミック風に描いた肖像画で約10メートルのタワーをつくる、タイのナウィン・ラワンチャイクンさんの「西浦の塔(OKタワー)」が登場します。非常にワクワクとするような作品が目白押しであります。
各島において、夏休みならではのワークショップ、コンサートやパフォーマンスなどの各種イベントも数多く開催され、芸術祭を楽しんでいただけるのではないかと思います。
開会式の夕方になると思いますが、台湾から台湾の春節に行われる大きなお祭り「ランタンフェスティバル」に出展された作品、台湾の大きなランタンを1点台湾の観光協会と関係者のご厚意によって現在高松に運ばれてサンポート地区で復元中であります。言葉で説明するのは難しいですが、形状としては青森のねぶたに似た高さが十数メートルのもので動きませんが、灯りを入れると非常に綺麗で立派なランタンです。これも芸術祭期間中の呼び物の1つになるのではないかと思います。
また、時期が少しずれますが、サンポート地区でサマーナイトフェスティバルも行われますので、厳しい暑さも予想されますが、熱中症対策など十分に取っていただき、是非お子様連れで、ご家族で訪れていただければと思います。

香港便について

記者:香港便が就航して、早くも9月に増便という話もあり出足がかなり好調のようだが、その辺いかがでしょうか。

知事:大変予約も好調だということで、香港エクスプレスの方からも9月から週4便でというお話がありました。
第1便の出発の際、私もセレモニーに出席しましたが、日本からのアウトバウンドというよりも、大阪等に来られていた香港のお客さんが、高松―香港便の第1便に乗って帰っている方が多く見受けられました。
今後さらに瀬戸内国際芸術祭を契機に、香港のお客さんに多く訪れていただけるのではないかと期待しております。
また、日本からも香港へ非常に行きやすくなりました。LCCですので、正規料金で東京に行ってコンサートなどを観るのと比べても、香港でもいろいろな芸術的な催しや、世界的なスターのコンサートが毎日のように行われておりますので、香港の方が香川県から行きやすいとも言えるのではないかと思います。これから大いにアウトバウンド・インバウンドともに利用していただけたらと思います。

「以上」

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