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公開日:2016年4月5日

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知事記者会見 平成28年4月4日(月曜日)「香川県」

知事定例記者会見要旨

  • 日時:平成28年4月4日(月曜日)13時00分〜13時15分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

質問事項

高松・香港便の就航について

幹事社:高松空港に今年7月、香港便が初就航する。就航に至った経緯と香川県や四国全体に及ぼす効果についてお考えを伺いたい。

知事:まずは就航を決定いただきました香港エクスプレス航空にお礼を申し上げるとともに、これまで路線開設に向け、御支援、御協力をいただいた県議会をはじめとする関係の皆様方に深く感謝申し上げたいと思います。
就航に至った経緯については、近年、円安傾向等もあり、香港から日本を訪れる旅行客が増加する中で、日本政府観光局香港事務所から、一昨年、日本国内での新たな就航先を検討していた香港エクスプレス航空に対して、高松空港を御紹介いただいたことがきっかけとなり、この度の就航に至ったものです。
香川県や四国全体に及ぼす効果については、2015年ベースの訪日外国人延べ宿泊者数は、全国で香港は、中国、台湾、韓国に次ぐ第4位の人数になっています。また四国における延べ宿泊者数でみますと台湾、韓国に次ぐ第3位となっており、香港から多くの方が訪れています。
そうした状況のなか、高松・香港線の就航は、観光あるいは経済、文化等における両地域間の交流の拡大、また県経済、さらには四国経済の活性化に資するものと、大いに期待しています。また今年度、本県におきましては、瀬戸内国際芸術祭も開催されており、夏会期開幕前の非常に良いタイミングでの就航になったと考えており、そちらの方も期待をしております。

関連質問

記者:香港便に関連して、週3往復での就航だが、インバウンド・アウトバウンド等、どのような高松―香港便の需要を想定しているか。
台北便も増便をしたが、将来的に香港便についても週3往復からどれぐらい増便を期待したいという考えがあるのか伺いたい。

知事:まず、香港からのお客様、いわゆるインバウンドについては、先ほども申し上げたように、非常に訪日需要が高く、リピーター比率も高い。香港のお客さんは、旅行目的地や旅行内容が多様化しており、日本全体として日本の地方への訪問や滞在の割合比率が高い。さらに、香港における香川県、あるいは四国の認知度も徐々に上がってきていると思われますので、そういった点も踏まえれば、インバウンドも期待できるのではないかと思っています。瀬戸内海の美しさ、多島美、あるいは現代アート、地元グルメ、こういった本県独自の観光資源は、リピーターの多い、目の肥えた香港人観光客に満足していただけるのではないかと考えています。そういうものを組み込んだ多様な旅行プランを積極的にPRして、香川県ならではの楽しみ方、過ごし方を提案していきたいと思います。特に本年は、先ほども申し上げた通り、芸術祭開催中でありますので、日本政府観光局(JNTO)香港事務所の方も、今回、四国を重点マーケティング地域に設定し、PRすることになっていますので、絶好のタイミングだと思っています。そのため、様々な関係機関と連携しながら、現地でのPRやプロモーションを進めていきたいと思います。
また、受け入れ態勢としても、多言語表記やWi−Fi環境の整備をして、リアルタイムできめ細かな本県の観光情報を発信できるようにしていきたいと思っています。ルート的には、いろいろなルートがあると思いますが、四国全体を周るというようなルート、あるいは香港エクスプレスが就航しています関空、広島、福岡を組み合わせたルートなど、いろいろなルートが有り得ると思っています。個人旅行客も多いということですので、レンタカーや鉄道周遊パスを利用するといった点についても活用していきたいと思っています。また、もちろん将来、さらに便数が増えることが望ましいわけですが、まずは、就航にあたって、いろいろな取り組みを行い、週3往復体制を着実に成功させていきたいと思っています。

記者:香港便の就航に関連して、ダイヤ等を拝見すると香港からのインバウンド客の呼び込み、日本へ送り出すということが運航事業者の狙いかと思うが、その安定運航に向けては、国内から香港へいかに送り出していくのかが重要になるかと思う。この点については、どのように県内あるいは国内に向けて高松―香港線の情報を発信していくのか伺いたい。

知事:直行便があるということのメリットとして、これまでも香港に出掛けられた方、ビジネスも含めて香港に行ってみたいと思われる方など多いと思いますが、まずは、地元の空港から、近い所から直行便が出ているんだということをアピールすることが重要だと思っています。その上で、香港の魅力、あるいは周辺地域の魅力というものをエアラインと一緒にPRしていきたいと考えています。

春の選抜高校野球について

幹事社:高松商業が春の選抜で準優勝し、去年の神宮大会の優勝に次ぐ快挙となった。また21世紀枠で初出場した小豆島高校も応援団最優秀賞を受賞した。こうした2校の活躍ぶりについて率直な感想をお伺いしたい。

知事:高松商業は、最後まであきらめない全力プレーで勝ち上がり、準優勝という素晴らしい結果を収めたことは大変喜ばしいことであり、我々に元気を与えてくれたと思います。
決勝戦では一歩も引けを取らない素晴らしいゲームで、球場で応援していた私も香川県の大応援団も一体となって盛り上がり、また感動した戦いでありました。
「野球王国香川」の復活を印象付ける活躍であり、さらに夏の大会に向けて頑張っていただきたいと思います。
県としては高校野球の強化対策に取り組んできた成果が実を結び、大変うれしいことであります。
また、小豆島高校は、初戦あと一歩と言うところで惜しくも敗れましたが、18人目の選手を意味する「背番号18」の赤いジャンパーを着て、まさにチームと一体となって声援を送ったことが評価されたものであり、応援団最優秀賞をいただけたということで小豆島の方々の熱い思いを感じさせるものがあったと思います。
今年の大会は、開会式での坂出高校を卒業した三好さんの国歌斉唱や小豆島高校の選手による選手宣誓、また小豆島高校の応援団最優秀賞と、さらには高松商業の準優勝、香川県の高校生や卒業生が大活躍した大会であったと思います。
この皆さんの活躍に県民を代表して栄誉を讃えたいと申し上げます。

待機児童問題について

幹事社:国会でも話題になっている待機児童問題で安倍政権は、2017年度末までに50万人分の保育の受け皿を増やし、保育士の人材確保にむけて取り組む考えを示した。こうした状況の中、待機児童の香川県内の現状と今後の対策について伺いたい。

知事:待機児童問題に対する認識としては、次代を担う子どもたちを安心して生み、健やかに育てることができる「子育て県かがわ」を実現するため、結婚から妊娠・出産を経て、子育てまで切れ目ない支援を総合的に推進していく必要がありますが、待機児童対策は、特に重要かつ喫緊の課題であると認識しており、これまでも、保育士人材バンクなどによる就職支援をはじめ各種対策を講じてきたところであります。
現状については、まだ本年4月1日現在の県内の待機児童の状況については、各市町において、現在取りまとめを行っているところであり、正確な数字はまだ出ていません。昨年4月1日現在で129人だったわけですが、待機児童の定義に「保護者の求職中」が含まれたこと、入所希望者が増加していることなどにより、本年4月の時点でも、なお多くの待機児童が発生すると見込まれることから、一層の対策強化が必要であると考えております。
今後の対策といたしましては、新たに追加して児童を受け入れるためには、保育士等の人材確保が重要であることから、香川県保育士人材バンクを活用して、これまでに延べ138人の就職を支援したところであり、平成28年度は、新たに「求人開拓コーディネーター」を配置して、保育士人材バンクと連携して県内保育所への就職を支援したいと考えております。
さらに、事業所内保育施設を含め、保育所等の定員を増加するための保育士の採用又はフルタイム化等に取り組む市町に補助するなど、新たな人材確保対策も実施することとしています。
昨年度から開始しております、県内の保育士養成施設の学生に対する修学資金の貸付や、保育士養成施設における就職支援の取組みに対する補助も引き続き実施したいと思います。
保育士の職場環境の改善により離職防止を図るため、保育所に対して、保育補助者を雇用するための費用を貸し付ける事業や保育所と保護者の相互理解を深める県独自の取組みも新たに実施いたします。
また、保育士の処遇改善(賃金引上げ)について、子ども・子育て支援新制度により、私立保育所等への施設型給付費において、職員の平均勤続年数に応じた人件費の加算が行われたほか、平成27年の人事院勧告に伴う増額がなされており、これらの増額が、適正に保育士の処遇に反映されるよう保育所等を指導してまいります。
児童の受け入れ体制の拡大が必要な地域もあることから、香川県子育て支援対策臨時特例基金などを活用して計画的に保育所や小規模保育施設等の施設整備を支援いたします。
今後とも、市町や関係機関等と連携・協力しながら、待機児童対策に積極的に取り組んで参りたいと考えております。

関連質問

記者:待機児童に関連して、特定基金を活用して施設の整備をお考えのようですが、新しく整備されるのか既存のものを活用されるのか伺いたい。

知事:既存施設をさらに増やすのもありますし、新設するというのも具体的には聞いていませんが、当然それも含めてまずは各市町においていろいろ考えていると思われます。とにかく受け皿を増やしていくということでさまざまな施設整備の支援を行っていけたらと思います。

「以上」

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